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IT系のノリが嫌いな人は社内SEがオススメ

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こんにちは、ちゃんのおです。

 

突然ですが、IT系の人間ってどういうイメージがありますか?

ちなみに僕が実際に働いた経験からすると。

IT系の人材というのは、男性比率がかなり高くて、
オタクっぽい人とか、インドアな人とか、根暗な感じとか、
オドオドした感じの人が多い印象でした。

もちろん、そうではない人もいますが、
他業種に比べると、この傾向は間違っていないと思うのです。

野球選手に大食漢の人が多いのと同じで、看護師に気が強い人が多いのと同じで、
IT系の人というのは、おおよそアングラな人が多い傾向があると思うのです。

そして、労働環境についても、
最近は昔に比べて大分マシになったとはいえ、
デスマーチとまでは言わずとも、納期に追われヒーヒー言ってる現場も多々あります。

そして何より、「客先常駐」という派遣のような下請け構造で、
中抜きピンハネが常習化されている現実であったり。

案件ごとに定期的に働き先が変わる風潮に、
嫌気がさしている人も少なくないと思います。

 

さて、となってくると、
「IT系に就職したいけど、アングラな雰囲気が嫌だ!」
「プログラミングをやりたいけど、客先常駐で紹介手数料を引かれるのが嫌だ!I!」
という人も少なからず出てくると思います。

例えるなら、

「野球は大好きだけど、坊主にするのが嫌だからやりたくない!」
「野球は大好きだけど、高野連が偉そうなのが嫌いだ!」

みたいなニュアンスに近いかもしれません。

そこで今回は、IT系のノリが嫌いな人が、
快適にIT系業務に就職できる方法についてをお伝えしたいと思います。

 

まあ、結論からいうと、
「社内SE」
が最適解だと僕は思うのです。

 

かくいう僕も、現在は社内SEに就いているのですが、
社内SEというのは、数多くのエンジニア生態系の中でも、

「ITとは無関係の会社にエンジニア部門として所属する」

という一風変わった雇用形態が実現できるのです。

めちゃくちゃな例えをするならば、
美容師だけど美容院には就職せず、
水族館に就職をして、水族館で髪を切りまくる。

といったニュアンスに近いかもしれません。

それと同じで、エンジニアだからといって、
IT系の会社に勤務しなくてはいけない理由はどこにもありません。

なぜならば、プログラミングの力を要している、
非IT企業というのは世間には想像以上に多いのです。

 

しかしなぜか、日本のエンジニアというのは、

「エンジニアたるものIT企業で働くべし!」

という感じで、謎の固定観念にとらわれ、
IT系の会社に最後まで固執する性癖の人が多いのです。

その結果、非IT系のエンジニア部門はどうなったのかというと、
実は入れ食いというか、求人倍率がなかなかどうして低下状態だったりします。

例えば、運動神経が良い人って、
野球とかサッカーをすぐにやりがたると思うのですが。

間違っても、「セパタクロー」に着手する人は少ないと思います。

その結果、野球選手やサッカー選手に比べて、
セパタクローの選手になるというのは、意外となんとかなったりするのです。

それと同じで、ガチガチの一線級IT企業というのは狭き門なのですが、
非IT系の社内SEというのは、意外と開口は広かったりしています。

 

しかも、勘の良い人はすでにお気づきかもしれませんが。

非IT系のエンジニア部門というのは、
良い意味でも悪い意味でも、ハイレベルなプログラミング能力を求められないのです。

例えば、野球選手の世界では180cmって普通ですよね。
むしろピッチャーだと小さい部類だと思います。

だけど、一般人の世界では高身長と呼ばれています。

それと同じで、IT系の企業では普通レベルのプログラミング力でも、
非IT系の社内SEの世界では、

「すごいじゃないですか!助かります!」

といった感じで、想像以上に喜ばれたりするので、
気持ち良く働けちゃったりします。

そこまで美人ではなくても、男性比率の高いグループに参入すれば、
男からチヤホヤされまくる法則に近いと思います。

まあ、悪い言い方をすると、
井の中の蛙だし、ハイレベルな開発環境は用意されていないので、
最前線の開発能力は身に付きづらいのですが。

だけど、プログラミングパワーというのは本来、
家に引きこもってひたすらポートフォリオでも作って得るものであり、
仕事はあくまでも会社に求められるニーズに応える場所だと思うのです。

 

あとは、IT系にありがちな奴隷の鎖自慢とも無縁な場合が大半です。

IT系エンジニア
「昨日は終電ギリギリだったwww納期に間に合うか危ねえwww」

みたいな感じで、サービス残業よろしく、
まんまとIT企業の思うがままに、踊らされるエンジニアって多いのですが。

社内SEの場合は、非IT企業であれば、
開発としての納期の意識が低い場合が多く、
まったりと残業なしで働き続ける環境が用意されていたりするのです。

そして自分の時間が増えたのならば、
その時間を使ってポートフォリオを作成したり、検定を取得してみたり、
エンジニアとしての今後に向き合う事ができるようにもなります。

何が何でも楽な仕事がしたい、という意味ではなく、
プログラミングと真剣に向き合うからこそ、休息の時間であったり、
独学の時間というのはちゃんと確保した方が良いのです。

というか仕事でヒリヒリしながら、
プログラミングをやらされると楽しくないですけど。

快適な環境でやる分にはパズルゲームみたいで、
プログラミングって本来は楽しいものですからね。

例えば、プラモデル作りって楽しいじゃないですか。
時間も忘れて夜中まで没頭しちゃう人も珍しくないと思うのです。

だけど、それが仕事とか責任とか、
息苦しい雰囲気の中で強要をされてしまうと、
途端につまらなく感じてしまうのです。

それと同じで、プログラミングも落ち着いた環境で取り組めば、
本来の楽しさを思い出せるようになります。

 

とまあこんな感じで、
IT企業のノリが嫌いだけどエンジニアとして働きたい人は、
是非一度は社内SEを検討してみてはいかがでしょうか。

まちがってもSES客先常駐よりかは、
金銭的にも拘束時間的にも圧倒的に恵まれた環境が多いので、
単純に仕事に対する幸福度は高まると思います。

そして、社内SEとしてキャリアを積めば、
それこそガチガチの一線級IT企業に転職も視野に入ってくるので、
虎視眈々と爪を研ぐのも悪くはないと思います。

 

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著者プロフィール



名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

そんな生活から抜け出したい!
自分から攻撃を仕掛けたい!

そこで、情報発信をはじめてみたら、
想像以上にアクセスが伸びて驚く。

もっともっと面白くしていくので、
これからもお付き合い願います!


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