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人と関わる仕事が嫌いな人はエンジニアになればいいと思う

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こんにちは、ちゃんのおです。

 

僕は現在、エンジニアとして働いています。

ちなみにエンジニアと一言に言っても、
色んな雇用形態であったり、待遇がそれぞれ大きく変わるのですが。

僕の場合はいわゆる、
「自社開発」
と呼ばれる雇用形態で働いています。

で、結論からいうと、
めちゃくちゃ快適で今までで最高の労働環境です。

給与も今までの中で最高で、
残業もほぼなしで、通勤時間も片道30分で、
職場にムカつく人もいないので最高の環境になりました。

ちなみに自社開発エンジニアになる方法については、
こちらでお伝えさせてもらいました。

 

そんなこんなで、快適なエンジニア生活を送っている昨今ですが。

今回は僕が、
「なぜ数多の職業の中から、エンジニアを選んだか」
についてをお伝えしていきたいと思います。

それと同時に、
「エンジニアという職業がどういう人に向いているのか」
についてもお伝えしていきたいと思います。

エンジニアという職業を今後の働き口として、
1つの検討先として考えている人に、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

さて、そもそもエンジニアを目指す人の多くは、

・パソコンで何か作業をするのが好きだ!
・いざとなったら海外に脱出できる!
・お金と同時にスキルが溜まる!
・スキルさえ溜まれば給料も上がる!

といった着想から志望する人が世間ではとても多いと思います。

まあ、これはごもっともで、
かくいう僕もその一人ではあるのですが。

僕が最もエンジニアに魅力を感じた要素は、
ちょっと他にあったりします。

それは・・・、

 

「人と関わらなくていい」

 

という着想が僕の中で非常に大きかったのです。

隠してもしょうがないので、本音で話しますが、
僕は協調性がないし、人と関わる仕事が大嫌いなのです。

そもそも僕に限らず、
現代人が抱えるストレスの類というのは、
十中八九が「人間関係」が原因だと僕は信じてやまないのです。

そして、基本的に日本人というのは、
睡眠時間と労働時間とプライベート時間の3種類が、
生活の大半を占めているわけですが。

その中で一番、ストレスが発生しがちなのが労働時間内だと思うのです。

ということはつまり、言い方を換えれば、
労働中にストレスを感じなくなれば、
生活全体の中でストレスが発生する機会が激減できると思うのです。

となってくると、労働時間内にいかに人と関わらずに済むか、
というのが非常に重要なファクターとなってくる気がするのです。

そう考えると、エンジニアという仕事は、
基本的にはパソコンを相手に開発業務に携わる形になるので、
まさしく僕が理想とする職業像に近かったのです。

 

さて、この考え方について賛否両論があると思います。

「人」と文字は、人と人が支え合って成り立った文字であり、
自分一人で生きられると思ったら大間違いだし、
人と関わって仕事をする職務を絶賛する人も多いと思います。

僕も昔はそんな正義風に吹かされ、自分を変えるために、
あえて接客業をやってみたり、営業職をやってみたり。

わざと自分のやりたくない仕事に務めていた時期も昔はありました。

「もう大人なんだから、ちゃんと人と接しないとダメだろ!」

という偽善心を抱いた時期があったのです。

 

で、どうなったかというと、
お客様からクレームが連発したり、3か月の試用期間内にクビになったり、
踏んだり蹴ったりの生活を送っていたのです。

そして、けっきょく何も変わらなかった僕は、
素直に人と直接的に関わらない仕事に転職をすることにしました。

それからはいわゆる、
「WEBデザイナー」「エンジニア」
という職務遍歴を送るようになったのですが。

その結果、めちゃくちゃ順風満帆に仕事ができるようになったのです。

基本的に勤務中は人と関わらず、
ひたすら開発業務に携わり、パソコンとにらめっこして、
快適な環境で仕事をすることができるようになったのです。

 

食わず嫌いとか、知ったかぶりとかではなくて、
実際にちゃんと人と関わる仕事に従事した結果、
やっぱり不愉快だったし、自分のパフォーマンスを発揮できませんでした。

人と関わる職業というのは、
日本では想像以上に息苦しい待遇を余儀なくされる時が多々あります。

例えば、バスの運転手は仕事中に水を飲んではいけないらしいですね。

※参考記事
バス運転手は信号待ちで水飲んじゃいけないの?車内にわざわざ「熱中症予防にご理解を」の貼り紙

夏の暑い日とかは、
どうしたってバスの運転中に喉が渇くと思うのですが、

乗客
「おい!運転手が仕事中に水を飲んでるぞ!ふざけてるのか!」

という感じで、クレームが来ちゃう時が多々あるので、
バス運転手は熱中症になろうとも、
仕事中に水を飲んではいけない決まりがあったりするらしいのです。

他にも例えば、僕はビックカメラで働いていた時期あったのですが、
業務連絡をするために社員同士で会話をしていたら、


「おい!あそこの店員2人が仕事中のくせにおしゃべりしてるぞ!ふざけてるのか!」

というクレームが来たらどうするんだ!
などと先輩社員から因縁をつけられ、ブチギレされた事もありました。

※参考記事
ビックカメラで働いてみた

 

とまあ、万事この調子で、
人と関わる仕事にはストレスや息苦しさが、
容易に発生する場合も珍しくないのです。

もちろんこのノリが得意な人は良いと思うのですが、
僕は大っ嫌いなので、人と関わらない仕事に着手をしたかったのです。

というか、自分に合ってない仕事なんて、
すぐにでも辞める準備に取り掛かった方が将来のためだとすら思うのです。

 

例えば、ワンピースの作者である尾田栄一郎氏は、
漫画家として大成功しましたけど。

おそらく、身体を動かすスポーツの道とか、
接客業などのコミュニケーションを多大に要する世界では、
大成はしなかったと思います。

だけど、肉体労働とか接客業とかの世界から離れ、
自分の真価が発揮できる環境に身を投じたから、
彼は脚光を浴びて、誰よりも大成する事ができたのです。

つまり、無理をして自分に嘘をついて、
仕事先を我慢して選んでも、どうせそんなのは長く続かないし、
辞めてしまったら元も子もありません。

そう考えると、

「ええそうですよ、人と関わる仕事が嫌いですよ。だからエンジニアになりましたよ。」

という志望動機は非常に立派だし、
意外とそういう人の方がよっぽどエンジニアに向いていると、
実際に働いている僕としては心の底から提唱したいです。

そもそも、人と関わる仕事が嫌いな人が、
我慢して働いたところで、人と関わる仕事が好きな人には逆立ちをしても勝てません。

仮にそこで、何かトラウマを植え付けられたり、何か問題が発生したとしても、
誰も責任を取ってくれないし、最後は自己責任になってしまいます。

となってくると、
「接客業とか営業職なんてやってられっか。こちとらエンジニア志望一択じゃい!」
という発想に行き着くまでに、僕はそう時間はかかりませんでした。

 

とまあこんな感じで、綺麗事とか抜きに、
エンジニアの何個もある魅力を、あえて1つ挙げるとしたらこれが本音です。

接客業のように理不尽な客にペコペコしなくていいし、
営業職のように思ってもいないおべんちゃらとか、堅苦しい礼儀作法とか、
そんなものはエンジニアには大して求められません。

野球が上手くても、料理人の世界では何の役にも立たないですよね。

それと同じで、エンジニアというのはあくまでも技術職なので、
空気を読める力とかコミュニケーション能力とかよりも、
開発能力とかプログラミング力の方がよっぽどマストになってくるので。

堅苦しい人間関係とか上下関係とか、
今までずっと押し付けられてうんざりしている人には、
ぜひエンジニアという職業は、一度ご検討してみると良いと思います。

 

もしかしたら、今現在、
人と関わる仕事に従事していて、
ストレスに苛まれている人も少なくないと思います。

そんな自分に対して、劣等感とか卑屈な気持ちになっているかもしれません。

だけど、人と関わる仕事では能力が発揮できないだけで、
人と関わらない仕事に変わった瞬間、イキイキする場合も珍しくないと思うのです。

というより、人と関わる仕事がキツ過ぎるせいで、
人と関わらない職業が快適に感じ過ぎるだけなのかもしれませんが。笑

そんなこんなで、我慢して労働するのではなくて、
自分のパフォーマンスが最大限に発揮できるような仕事場を探すのが、
とにかく最優先事項だと思うのです。

今のご時世、退職金も眉唾だし、大企業でも不安定だし、
そう考えると、昔の昭和根性で愚直に仕事に向き合っていると、
いつか馬鹿を見てしまいますからね。

 

P.S

この話はあくまでも仕事に関する話になります。

僕はプライベートで人と関わるのは大歓迎だし、
それこそ今もこうやって、文章を通じてあなたとコミュニケーションを図っています。

だけど、仕事では人と関わりたくないのです。

仕事では人と関わらず、プライベートでは人と関わりまくる。
こんな価値観を常に押し通していきたいのです。

 

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著者プロフィール



名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

そんな生活から抜け出したい!
自分から攻撃を仕掛けたい!

そこで、情報発信をはじめてみたら、
想像以上にアクセスが伸びて驚く。

もっともっと面白くしていくので、
これからもお付き合い願います!


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