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昼夜逆転生活って直す必要あるのかな?

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こんにちは、ちゃんのおです。

 

昔に比べると、昼夜逆転生活の人間って増えましたよね。

パソコンとスマホの登場で、夜中も遊んだり作業したりできるようになったし、
コンビニやらカラオケやらの登場で、夜中に外出する機会も増えました。

しかし、ついつい忘れがちなのが、
人間という動物は本来、朝昼に活動をして夜に休息をするメカニズムが備わっているという事です。

「早起きは三文の徳」

という言葉がある通り、早寝早起きをする事で、
人間は最高のパフォーマンスが発揮できる生物と言われています。

実際に、昼夜逆転生活を送ってしまうと、
肌質や髪質が荒れたり、自律神経がおかしくなったりと、
身体の調子が悪くなるのが人間であります。

で、色んな著書にも、

「読書は朝起きてすぐにしよう!」
「朝は頭がリフレッシュされるので、今日から朝生活をはじめよう!」

みたいな文言は、
耳にタコが出るほど聞かされてきました。

 

が、しかし。

わかっていても、仕事の都合上であったり、
今までの生活リズムが原因で、
どうしても早寝早起きができない人は多いと思います。

そこで今回は、

「夜更かしは三文の徳」

について説いていきたいと思います。

健康的な朝型生活になりたいけど、
どうしても夜更かしにならざるを得ない人は、
今回の話で、少しでも奮い立ってくれれば幸いです。

 

さて、まず結論から言うと、

「夜の方が思考スピードが上がる」

これが夜型人間における、最大のメリットだと思います。

 

というのも、

「歴史は夜作られる」

という名言があるとおり、
実は昼間よりも夜中の方が、作業が円滑に進む時は多々あるのです。

そもそも、人間という生き物は、

・暗い環境で活動をする時
・興奮した時、

これら2つのシチュエーションにおいて、
目の瞳孔が自然と開く生態を持っています。

そして、瞳孔が開くと、
ギラギラした本能が湧き上がり、活動が活性化されるのです。

まさにスポーツや格闘技をしている時がその典型で、
それがどんなに明るい場所であろうと、
興奮状態で瞳孔が開き、集中力が増すと言われています。

他にも例えば、これは有名な話ですが。

交渉事をする時も、照明が暗いお店で相手と接する事によって、
相手の気持ちが高ぶりやすくなり、その結果、成約率が上がる。

というのは、営業とかナンパの世界では常套手段として挙げられています。

暗い環境で活動をすると、暗い中でもたくさんの光を吸収するために、
目の瞳孔が勝手に開くのが人間のメカニズムなので、
明るい場所よりも、暗い場所の方が相手と親密になれるのです。

夜に出会って仲良くなった人と、
昼間に再会してみると、意外とよそよそしくなって、
テンションが上がらなかった時ってありませんか?笑

それくらい、瞳孔と人間性というのは密接な関係があるのです。

 

さて、ここで冒頭の話に戻りますが。

つまり、感情的になりながら、
相手に対してガツンとメッセージをぶつける作業においては、
むしろ夜型生活の方がクオリティが上がったりするんですよね。

もちろん、計算問題であったり、細かい手作業などは、
落ち着いてコンディションが整った時、朝型生活の時の方が、
丁寧に行動をする事ができると思うのですが。

感情を介入させる作業、
つまり、面白い文章を書いたり、漫画を描いたり、
という作業においては、むしろ夜型生活に軍配が上がると思うのです。

間違っても、朝の陽射しを浴びながら、
小川のせせらぎを聴きながら、悠々自適に作業をしても、
面白い漫画や記事は量産できないと思うんですよね。

そうではなくて、むしろもっとピリピリした、
目をぎらつかせながら、ハングリー精神でクリエイティブに何かを創る時などは、
むしろ夜型生活の方が、パフォーマンスは上がると思うのです。

 

実際に漫画家さんも、
24時間を自由に使える立場でありながら、
基本的には夜型生活で、夜中に原稿を描いている割合が非常に高いのです。

「いやいや、昼に描けばいいじゃん」

と他人は思うかもしれませんが、
やっぱり夜中の方が不健康ではあるものの、
作業の感覚が研ぎ澄まされ、クオリティが向上するのだと思います。

そして僕自身も、休日の昼間に落ち着いた環境で、
記事を書こうと思っても、ダラダラしてyoutubeを観ちゃったり、
逆に作業が鈍行してしまう場合が多々あるのです。

それよりも、むしろ夜中に記事を書いた時の方が、
ピリピリして尖った記事になったりして、
自分の中で満足のいくクオリティになったりするのです。

もちろん何が何でも、夜型生活を推奨するわけではないし、
基本はやっぱり朝型生活の方が徳な場面は多いとは思うのですが。

一概にも夜型生活を全否定するのは、
それはそれでちょっと違うような気がするんですよね。

 

そんなこんなで、何かしら野心的に作業をする場合、
やっぱり夜中の方が盛り上がる事は多いと思うので、
その局地的な場面だけにおいては、

「夜更かしは三文の徳」

が該当するんじゃないかな~、と思っています。

 

P.S

あとは夜中の方が紫外線も少ないので、
外を走って減量をする時も便利だったりします。笑

夏は特に暑いので、日中は走れないですからね。

 

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名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

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