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家トレをやめてスポーツジムに通ったら激変した話

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こんにちは、ちゃんのおです。

 

僕はホーリーランドという漫画が好きです。

主人公の神代が家に引きこもりながら、外界を拒絶し、
ひたすらストイックに孤独にトレーニングする様に惚れ込んでしまったのです。

そして、彼に影響を受けた単純な僕は、
スポーツジムに行かず、家で適当なダンベルとか鉄棒を使って、
コツコツとトレーニングを開始したのですが。

とある理由で最近は、家でのトレーニングを辞めて、
今となってはスポーツジムに通うようになりました。

まあ、ゴールドジムとかではなくて、
普通の市営ジムではあるのですが、けっこうガチな負荷で、
歯を食いしばりながら、身体を追い込むようになったのです。

 

そんなこんなで、真面目に筋トレをした成果からか、
最近は身体もある程度は理想に近づいてきて、満足するようになったのですが。

何度も何度もジムに通うにつれて、
スポーツジムには凄まじい付加価値が存在していることがわかりました。

そして、その価値とは、
家トレーニングでは絶対に手に入らない産物だったのです。

そこで今回は、
スポーツジムの凄まじいアドバンテージについて、
お伝えしていこうと思います。

 

そもそも、スポーツジムにおける最大のメリットとは何でしょうか。

器具の充実でしょうか、インストラクターの指導でしょうか。

まあ、色々利点はあるわけですが、
僕が思う最大のメリットを結論から言うと、

 

「他人の目」

 

というのが非常に大きいと思うのです。

設備とかプロテインとか体質とか、
筋トレにおける重要な要素はたくさんあるわけですが。

「他人の目」というのはそれ以上に、
凄まじいポテンシャルを秘めていると思うのです。

それこそ家トレの場合、
確かにお金はかからないし、移動時間もかからないし、
それはそれで魅力があったのも事実ですが。

完全に自分一人の世界に没頭してしまうと、
よほど自制心が強い人間でもない限り、やっぱりダラダラしちゃうというか、
ある程度のところで手を抜いてしまう部分がありました。

特に筋トレというのは、限界まで身体を追い込んでこそ意味があるし、
涼しい顔をしている時点で筋肉に負荷が利いていない証拠なのです。

そうではなくて、汗水垂らして涎を垂らして、
汚く泥臭く身体を追い込んでこそ、はじめて筋肉は振り向いてくれるのです。

 

そんな中で、スポーツジムというのは、
孤独の世界ではなく、他の利用者が入り混じったコミュニティになります。

会話こそしませんが、器具を共同で使うので、
やっぱりそこは他人の目に晒されながら鍛える環境になるのです。

となってくると、これは格好の環境です。

例えば、胸を鍛えるマシーンを利用した時に、
5回程度で中断しようとしたら、

「おいおい、あいつたった5回でギブアップしてるぞwww」

みたいな感じで、自分が周りから見下されているんじゃなかろうか、
という猜疑心みたいなものが生まれてくるのです。

その結果、

「よし・・・!ちゃんと10回やるか・・・!」

という情熱が湧き上がるようになるのです。

 

そして、軽い重量でトレーニングしようものなら、

「あいつたった5kgかよww女じゃねえんだからwww」

みたいな感じで、
心の中では笑われているんじゃなかろうかと、
居ても立っても居られない気分に苛まれるようになるのです。

その結果、

「よし・・・!ちゃんと10回ギリギリが可能な重量に増量するか・・・!」

という情熱が湧き上がるようになるのです。

 

他にも、例えば30分程度で帰ろうものなら、

「あいつもう帰ったぞ、冷やかしなら最初から来るなよ」

と他の利用者から思われてるのではなかろうかと、
ついつい周りの目が気になってしまい、不信感が漂い、

「いやいや、ちゃんと1時間追い込んでから帰るか・・・」

という感じで、ちゃんと納得できる時間まで、
ジムに閉じ込められてしまう事に成功するのです。

 

万事この調子で、スポーツジムというのは、
常にピリピリした気持ちになれるというか、
生半可な気持ちではトレーニングが行えなくなるのです。

たかが市営ジムですらこの有様なので、
ましてやゴールドジムに通うものなら、
このプレッシャーは極限までに上昇する事が容易に想像できます。

で、いかに筋肉を追い込むかという目的に対して、
これは極上の環境になりますよね。

そりゃ筋肉が嫌でも育つわ、って話なのです。

僕はこの風潮を肌身で実感するようになってから、
みるみるうちに筋肉は育ち、最初は軽い重量だったのに、
どんどん重い重量にレベルアップしていき、
今となっては、納得のいく身体に成長を遂げるようになったのです。

 

そして最近僕は、
スポーツジムで筋トレするようになってから、

「このマインドって、他の場面でも活かせるじゃん」

と発想を飛躍させるようになりました。

 

それこそ、僕は今もこうやって、
文章をネット上で発信しているわけですが。

もしかしたら人によっては、

「くだらん!チラシの裏にでも書いてろ!」

という感じで、
ケチをつけてくる人も出てくるかもしれません。

だけど、スポーツジムと同じで、
他人に見られてしまう環境で活動をするというのは、
非常に有意義な環境であるのも事実なのです。

 

大半の人間は、大人になればなるほど、
新たな出会いが減り、自分の気持ちや考えをさらけ出す環境が減り、

「自分の考えを周りはどう評価するのか」

という事が確認できないまま時間が過ぎてしまいます。

同じような人と関わり、同じような会話をして、
同じような価値観共有が繰り返される日々を送る事になるのです。

その結果、そこで成長が止まってしまったり、
偏屈なおじさんになったり、
マンネリで量産型の人間になってしまう恐れが発生するのです。

だけど、己の考えは常に公の場に晒す事でこそ、活性化されるし、
感覚はより研ぎ澄まされるし、忖度なしの客観的な感想も知る事ができるのです。

昔はどうしてもその術が存在しなかったわけですが、
今はこうやってパソコンさえあれば、誰でもコストゼロで活動ができるので、
常に勉強の毎日なので非常に有難いんですよね。

 

筋力にしろ文章力にしろ、
緊張感がないといつまで経っても育たないので。

僕はこれからも大衆の目に晒される場所で、
情報発信をしていこうと決意するようになりました。

 

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著者プロフィール



名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

そんな生活から抜け出したい!
自分から攻撃を仕掛けたい!

そこで、情報発信をはじめてみたら、
想像以上にアクセスが伸びて驚く。

もっともっと面白くしていくので、
これからもお付き合い願います!


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