素人でもプロに一矢報いる事はできる
こんにちは、ちゃんのおです。
ネット上で情報発信をしている人の誰しもが、
おそらく一度はぶち当たるだろうという壁があります。
それは、
「自分みたいな素人の意見が参考になるのだろうか…」
という悩みです。
何も実績がない素人が、さも強気な姿勢で、
読者に何かしらの情報を発信する時に、
「お前みたいな素人の意見は参考にならん!」
とバッシングされてしまうのではなかろうかと、
そんな不安を抱えてしまう時は多々あると思うのです。
かく言う僕もその一人で、
今でこそ100記事以上を投稿してきましたが、
最初の頃はビクビク怯えていた、かわいい過去がありました。笑
そこで今回は、そんな悩みを吹き飛ばすとまでは言わずとも、
緩和させるための記事を書いていこうと思います。
では、わかりやすい事例が良いと思うので、
「医療業界」
をテーマに扱っていきます。
というのも、世の中には、
健康ブログであったり、医療をテーマにしたサイトというのは、
山ほど存在しているわけですが。
そんなコンテンツに対して、
一方的にバッシングする人というのは、一定数以上存在しています。
「医者でもない人間の意見は参考にならん!」
という感じで、盲目的に医者という権威に圧倒されてしまうのです。
まあ、これはネット上に限らず、
ありとあらゆる場面で目撃しますよね。
例えば、レーシック手術の話題になった時、
「レーシック手術は危険だ!だってレーシックしないでメガネの眼科医はたくさんいるじゃん!」
みたいな感じで、
まるで鬼の首を取ったようにドヤ顔でレーシック批判をしたがるのです。
「いやいや、レーシックしてる医師もたくさんいますよ」
「レーシックして10年以上経過しても、快適な生活をしている人はたくさんいますよ」
という事実には目もくれず、
「レーシックしてない医師が存在する」
という一点張りを主張するのです。
で、確かにこの論法って、
筋は通っているし、正論といえば正論なのですが。
ここまで頑なに、医師の意見を盲目的に鵜呑みにするのは、
それはそれで間違っていると思うんですよね。
なぜならば、
「医師によって意見がコロコロ変わる」
という紛れもない事実も存在しているからです。
例えば、禁煙を絶賛する医師って多いですけど、
それ以上にヘビースモーカーの医師って想像以上に多いですよ。笑
表向きは白衣の天使で優しい看護師さんも、
裏ではプカプカ煙草を吸っていたりもするのです。
やっぱり医療業界ってストレスも半端ないので、
発散目的で喫煙率は低くはないのです。
他にも大酒飲みの医師や看護師も多いし、
そもそも「夜勤」という勤務形態が常習化している時点で、
お世辞にも他人の健康状態に関与する立場として矛盾していたりするのです。
忙しすぎて寝不足の医師もたくさんいるし、
患者にはメタボとかダイエットを指摘する割に、
なぜか不摂生で太った医師も多々見かける場面があります。
さて、ここまでの話を聞いて、
「医者は健康のエキスパートだ!医者の意見こそが最も正しい!」
というのは、とんだお門違いだと僕は思うのです。
他にも例えば、歯医者って、
担当医によって本当にピンキリなんですよね。
ゴリゴリと必要以上に歯を削ろうとしてくる医師もいれば、
なるべく歯を削らずに、最近ではレーザーで虫歯菌を除去する医師もいるし。
皮膚科の場合だったら、ニキビに悩んで担当医に相談したら、
「おそらくストレスが原因です!」
「食生活を気を付けましょう♪」
みたいな感じで、原因がわからないから抽象論で誤魔化す医者もいれば、
別の皮膚科に行ってみたら、
「ああ、〇〇という薬と、△△という抗生物質で治るパターンが多いですよ」
という感じで、患者ごとに適材適所で、
あっさりと症状の改善方法を的確に教えてくれる医師もいれば。
本当に医師によって能力は天地の差があったりするのです。
「医師免許」という肩書や権威に圧倒され、
医師の意見を盲目的に信用する人は非常に多いのですが。
ここまで矛盾が多発している現状を目の前にすると、
意外とネット上に出回っている情報の方が、
正しかったりする場合は多々あると僕は思うのです。
特にプレイヤー目線というか、ライブ感や臨場感を併せながら、
疾患と戦う患者の情報発信は頼りになるし、
その結果、素人の健康ブログや医療サイトが人気を博したりもするのです。
例えば、学校の先生よりも、
意外と隣の席の同級生の方が勉強の教え方が、
上手かったりする場合も多いじゃないですか。
グルメに関しても、専門家の意見とかミシュラン本よりも、
素人意見の集大成である食べログを多くの人は、店選びの基準として採用しているし。
実績とか権威があろうとなかろうと、
わかりづらくて面白くなかったら人気が出ないし、
素人でもわかりやすかったり、面白ければそれだけで人気が出るるのです。
さて、話は長くなりましたが。
万事この調子で、素人には素人なりの戦い方があるし、
ましてや専門家の情報発信がそこまで信用できるかというと、
全肯定できない自分がどこか存在するのです。
「医療業界」という由緒正しいジャンルですらこの有様なので、
他の業界は尚更この傾向が顕著になります。
もちろん各業界のプロは尊敬するし、
職人芸に圧巻される時も多々あるのですが、
アプローチ方法によっては、素人が一矢報いる事も多いに可能です。
youtuberだって最初は素人だし、
漫談とかルックスだって、プロの芸人やタレントには勝てないけど、
「親近感」「フットワーク」などで、土俵を変えれば十分戦えているわけで。
特に最初の頃はそんな感じで、
意外と人間味溢れるコンテンツの方がむしろ、
好感を抱かれたり、読者及び視聴者との距離も縮まるので。
素人でも戦う事は十分にできるよ、って話でした。
途中から自分に言い聞かせるみたいな文章になっちゃいましたが、
少しでもあなたに刺さる要素があったのなら、幸いに思います。
ーーーーーーーーーーーー物足りない方へーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この記事へのコメントはありません。