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田村淳がモテる理由

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こんにちは、ちゃんのおです。

 

日本の教育では、

「差別は許さない!」

という指導が徹底されており、
「平等」
というのが民主主義において、絶対的な尺度となっていますよね。

もちろんそれが正しいし、
人間は公共の場では表面上はそうでなければいけないわけですが。

じゃあ実際に社会が平等に回っているのかというと、
僕はどうしてもそれには賛同しかねる場面を、
幾度となく目の当たりにしました。

 

特に外見なんかはその最たる例で、
どう考えても美男美女はあらゆる面で得をしているし、
不細工な人間は損をしているじゃないですか。

「人は外見じゃない!」

みたいな綺麗事を言う人も中にはいますが、
それは偽善だし、建前だし、本音ではありません。

「いいや、そんなことはない!」

と反論する人もいるかもしれませんが、
今日も美男美女は得をして生きているわけだから、
希望的観測にしか聞こえないし、やっぱり説得力に欠けているのです。

 

とまあそんなこんなで、

「ああ、差別って日常茶飯事じゃん」

と幼心に実感した僕は、
相手の外見とか肩書とかによって、態度を露骨に変えるようになったのですが。

ある日から僕は、
この考えを悔い改めるようになりました。

 

それは、ロンドンブーツの田村淳氏、
の立ち振る舞いを知った事がキッカケでした。

そして、僕も淳氏の戦法を真似するようになってから、
美女だろうと、誰であろうと、
円滑に人間関係を進める事ができるようになったのです。

そこで今回は、そのあらましについてを、
この場をお借りしてお伝えしたいと思います。

 

さて、淳氏というのは、
今でこそ結婚して落ち着いた立場になったわけですが。

ご存知の通り、彼の独身時代は、
これといってイケメンというわけでもないのにもかかわらず、
芸能界でもトップクラスでモテまくっていました。

もちろん、何十年と第一線でテレビの世界で活躍しているわけだから、
単純に人としての能力が高いというのもありますが、
やはり彼には天性のモテる素質があるのです。

僕にはそれが幼心に不思議で、
どうしてもそれを解明したかったのですが、
ある日、彼がモテる秘訣の一環を知る事ができました。

淳氏のモテる秘訣の1つ、それは・・・

 

「ブスにも優しくする」

 

という掟が確かに存在していたのです。

 

さて、ここまで聞くと、

「はいはい、いい人アピールしたいんでしょ?偽善者が」

という感想を抱くのが、至極当然だと思うのですが、
ちがうんです、これにはちゃんと筋が通った理由があるのです。

 

例えば、芸人で光浦靖子さんっているじゃないですか。

で、超失礼ですけど、
ぶっちゃけ彼女は元祖ブス芸人とも呼ばれており、
お世辞にも美人とは呼べないわけですが。

淳氏は彼女の誕生日には、
彼女に似合う眼鏡を探してプレゼントをするらしいのです。

淳氏にとって光浦氏は先輩にあたるので、
もちろん先輩を立てるためにとか、そういう理由もあるとは思うのですが、
彼には他にも大きな理由があるのです。

結論からいうと、この行動における彼の企みとして、

 

「いざ美女を目の前にした時に、シラフでいられるようにするため」

 

というのが、彼の魂胆として非常に大きいのです。

 

話はおもいっきり脱線しますが、
ドラゴンボールのセル編で、悟空と悟飯が精神と時の部屋で修業をした後、
スーパーサイヤ人の金髪状態で出てきたのを覚えているでしょうか。

というのも、スーパーサイヤ人というのは常に興奮状態なので、
やっぱり長時間の変身は難しいし、どうしても疲れやすくなってしまうのです。

そこで、悟空達はその状況を打破するために、
常時スーパーサイヤ人になっておくことで、身体に興奮状態を慣れさせ、
スーパーサイヤ人を非日常ではなく、日常として扱うように身体を追い込んだのです。

その結果、エネルギーの消耗を極限まで低下させ、
燃費の良いフラット状態を実現できるようになったのです。

「意識してスーパーサイヤ人ではなくて、無意識にスーパーサイヤ人」

というのが悟空が理想とするサイヤ人像だったのです。

 

で、それと同じで、

「美人に優しくするとメリットがあるけど、ブスはメリットないから意地悪でもいいや」

というのは、口で言うのは簡単なのですが、
じゃあ実際にそれが器用に使い分けられるのかというと、
よほどのペテン師でもないかぎり、かなり難しいと思うのです。

最初はできるかもしれませんが、
ふとした時にボロが出てしまう人が大概だと思うんですよね。

なぜならば、意識して相手に優しくしているだけであり、
無意識に優しくしているわけではないからです。

これじゃあ、さすがに勘の良い女性には感づかれてしまい、
いずれはバレてしまうのです。

そうではなくて、日頃から無意識にブス相手でも優しくする事で、
いずれは意識をせずとも、自然に美人相手にも優しくする事ができるようになるので、
まわりまわって最後は自分が得をする算段になるのです。

だから、面倒臭いかもしれませんが、
先行投資だと思って、ブス相手だろうが、なんだったら男相手だろうが、
老若男女問わず優しくするというのは、綺麗事でも何でもなく立派な戦略なのです。

 

例えば、ずっと右利きで人生を送ってきた人に、

「火曜日だけ左利きを演じてください」

というのは無理に決まってますよね。笑

最初はできるかもしれませんが、
急に物が飛んできたのをガードしたり、物を落として拾おうとした時に、
ついつい右手を不意に使っちゃうと思うんですよね。

というかそれ以前に、
生活の中で所作の1つ1つがぎこちなくなるし、

「あれ、こいつって本当は右利きじゃね?」

とバレてしまうのは時間の問題だと思うのです。

 

さて、話はもどりますが。

淳氏は「ブスにも美人にも優しく」というのを実践した結果、
自然に美人相手にもスマートに対応できるようになり、
芸能界屈指のモテ男として成り上がった過去があるのです。

そして、このマインドを軽視した結果、
芸能界で伸び悩んでしまった芸人が他にいました。

それは何を隠そう、

「品川庄司の品川氏」

に他なりません。

 

嫌われ芸人として有名な品川氏ですが、
彼の凄いところは、これといってゴシップの過去が存在していないのに、
スタンダードで嫌われているというのがヤバいです。

不倫も不祥事も闇営業もしていないのに、
彼はなぜか異常なまでに嫌われてしまったわけですが。

彼が嫌われるようになった一番の原因って、間違いなく、

「若手時代に、ADに対して横柄な態度を取った」

というのが、かなり大きいと言われています。

プロデューサーやディレクターにはペコペコするのに、
ADやマネージャーやヘアメイクなどの、いわゆる年下であったり身分が低い人に対して、
彼は異常なまでに高圧的態度を取ってしまったのです。

「だって番組とか企画ってお偉いさんが制作してるわけだし、
他の雑魚にペコペコしてもしょうがねえじゃんw」

という暴挙を彼は実践してしまったのです。

 

そして、その様子をお偉いさんが目撃してしまったり、
最初は身分が低かったスタッフも、徐々に力を付け制作側として昇進した時に、

「品川の野郎、俺らが駆け出しだった頃に偉そうにしてたよな?
忘れてねえからな。誰がお前みたいな愚図を起用してやるかよ」

という感じで溜まりに溜まったヘイトは爆発し、
ついには品川氏は、レギュラーゼロの嫌われ芸人と化してしまった過去があるのです。

だから、面倒臭いかもしれませんが、
先行投資だと思って、下請け会社だろうが、年下スタッフだろうが、
老若男女問わず優しくするというのは、綺麗事でも何でもなく立派な戦略なのです。

偽善だろうがなんだろうが、場は和むし、
いざお偉いさんを相手にした時も、自然にパフォーマンスを発揮できるようになるのです。

 

とまあこんな感じで、

「ブスにこそ優しくする」

というマインドが、いかに素晴らしいかという事を目の当たりにした僕は、
誰に対しても、なるべく平等に接するように心がけるようになりました。

例えば、美容院に行った時、
今までは実際に髪を切ってくれるスタイリストさんとばかり会話していたのですが、
最近ではシャンプーだけの新人アシスタントさんにも常に敬語で接したり。

ちょっとずつではありますが、
なるべく平等に立ち振る舞おうと努めるようになりました。

まあ、ぶっちゃけ美容院であったり、
他にも例えば飲食店だったりというのは、
こっちはあくまでも客の立場なので、あまり気を使うのもおかしな話なのですが。

こんな無意識な時にこそ、人間というのはボロが出てしまうものなので、
客側であっても、相手に敬意を払う事を忘れないようにしたいのです。

ぶっちゃけちょっと面倒臭いし、どこか心の中では、

「こっちは客だぞ!」

という潜在意識も一抹は存在しているのですが。

これを無意識に日常化する事に成功すれば、いずれ面倒臭いと感じなくなる気がするし、
いざ美人なりお偉いさんを前にした時も、
緊張せずに自然な立ち振る舞いが実現できるようになれるというカラクリです。

 

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名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

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