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ニートはWEBデザイナーになろうよpart1

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こんにちは、ちゃんのおです。

 

僕は今でこそ「WEBデザイナー」という職種に勤めていますが、
昔はニートだったり、フリーターだったり、
しょーもない人生を送っていた過去があります。

でもまあ、25歳を超えたあたりから、
「さすがにこのままじゃまずいだろ!」
と焦燥感を掻き立てられ、ついに生まれてはじめて就職活動をしてみたのですが。

蓋を開けてみれば、あっさりと、
2週間くらいで就職に成功してしまい、
拍子抜けしながら、サラリーマンに転身しました。

とまあ、終わり良ければ総て良しという事で、
のらりくらりとサラリーマン活動を送っている昨今ですが。

今日は昔の僕みたいに、

「ニートorフリーターだけど、WEBデザイナーに就職したい!」

という一部の酔狂な方に向けて、
必勝法(?)を説いていきたいと思います。

しかし、WEBデザイナーになる方法をいきなりお伝えするよりも、

「そもそも数多の職業の中から、なぜWEBデザイナーを一番に選んだのか?」

という事を最初にお伝えした方が、
スムーズに話が頭に入っていき易いと思うので、
まずは僕がWEBデザイナーに魅せられたキッカケについてをお伝えします。

 

さて、当時フリーターだった僕は、
いい加減に就職を試みようと奮い立ったわけですが。

どうしても譲れないポイントが何点かありました。

まず、1点目は何といっても、
「ラフな服装」という点でした。

僕はどうしても、
リクルートカットで黒スーツで、ペコペコ頭を下げながら、
ごまをすりながら働く職種が嫌で嫌でしょうがなかったのです。

(営業、etc・・・)

むしろこれが嫌だから、
就職を避けてフリーターに逃げていた、
という部分も否めませんでした。

毎日スーツに革靴というのは、堅苦しくてしんどいし、
毎日毎日、Yシャツにアイロンがけするのもしんどいと思うのです。

まあ、さすがに「就職活動中」は、
スーツに革靴という服装を我慢せざるを得ないのですが、
勤務中は「ラフな服装」という願望は妥協したくなかったのです。

 

そして、2点目として、
「ブルーカラーはNG」という条件も譲れませんでした。

昨今の日本では、
様々な業界で「人手不足!」と叫ばれて久しいですが。

やっぱり人手不足になる業界って、
それだけの理由があるというか、足を踏み込んではいけない業界だと僕は思うのです。

そして、特にその中でも、
ブルーカラーの人手不足は顕著に表れています。

具体例を挙げちゃうと、

・運送
・介護
・土木

このあたりが最右翼でしょうか。

それこそバブルの頃は稼げたのかもしれませんが、
現在では中間搾取による給与の縮小も嘆かれ、
挙句の果てには休みも不安定で、腰を痛め、事故のリスクもあると・・・。

うーん、さすがにやりたくない。

それこそ、一時的に軍資金を貯めたいとか、
短期的かつ特殊な理由があるなら良いのかもしれませんが。

「長期でやる仕事ではない」
と僕は独断と偏見で判断を下しました。

 

そして、3点目の条件として、
「スキルが磨かれる(手に職)」という要素も、
僕の中ではかなり重要な点でした。

例えば、コンビニ店員を例に挙げてみましょう。

コンビニ店員の仕事というのは、
レジ会計をしたり、商品の陳列をしたり、床掃除をしたり、
まあ古今東西の業務内容があるわけですが。

1年間真面目に勤務したところで、スキルって向上するのでしょうか。

そりゃ多少はレジ打ちが速くなったり、
商品の陳列を綺麗に並べる事ができるようになったり、
効率良く床掃除ができるようになったり。

多少はスキル(?)が向上するのかもしれませんが、
おそらく数か月で頭打ちになると思うのです。

むしろ数年働いた熟練オッサン店員よりも、
新人の女子高生店員の方が、平気で需要が上回りそうな気がする・・・。

基本的に業務内容は毎回同じで、
ロボットのように同じ事をグルグル繰り返すだけで、
スキルも何も磨かれない。

うーん、さすがにこれは人間がやる仕事ではないと僕は判断しました。

もちろん学生がお小遣い稼ぎで、
一時的にやるのは良いと思います。

それこそ多少は社会勉強になるだろうし。

しかし、僕のようなオッサンが、
何年も何年も務めるのはおかしいと思うのです。

あとは、日本人ってチップ文化もないのに、
なぜか客側が店員に対して、異常に偉そうな態度を一貫し、
店側に非がなくても、ヘコヘコしなきゃいけないイメージがあるので、
僕の中で小売業界と飲食業界は理想から除外しました。

 

さて、ここらへんで一度整理してみましょう。

1.ラフな服装
2.ホワイトカラー(肉体労働はNG)
3.スキルが磨かれる(手に職が理想)

この3点が僕の譲れない条件でした。

その結果、言い方を換えれば、

・営業
・接客
・飲食
・運送
・土木
・工場
・介護

このあたりがすぐに、僕の志望から除外されたのです。

 

こんな話をすると、
「フリーターの分際で偉そうに条件提示するな!」
と思う方もいるかもしれません。

しかし、実際に面接官とか採用人事の立場からすると、
「とりあえずニートorフリーターから脱出したいっす!^^;」
みたいな志望動機ほど怖いものもないと思うのです。

だから当時の僕みたいに、
絶対に譲れない条件というのを最初の段階で提示した方が、
就職活動の傾向と対策が練りやすいし、やる気も湧きあがると思うんですよね。

間違っても、多様多種の業界に首を突っ込んで、

「給料も高いし、とりあえず応募してみるか♪」

という安易な志望動機が一番怖いし、
面接官も馬鹿じゃないから見抜くと思うのです。

もちろん新卒の高学歴とかなら、
企業名とかブランドとか世間体を最優先したり、
ある程度の舐めプも許されるのかもしれませんが。

 

さて、そんなこんなで、
先述した「3つの条件」を引っ提げた僕は、
さっそく求人サイトで検索を実施してみました。

するとその結果、

・事務職
・WEBデザイナー
・プログラマー
・システムエンジニア

この4種類が主な検索結果としてはじき出されたのですが。

 

真っ先に僕は、「事務職」は候補から外す事に決めました。

「いやいや、事務職ってホワイトカラーだぜ!?
涼しい部屋でエクセルとかパチパチするだけで金貰えるぜ?
ラフな服装も許されるぜ?」

と思う方もいるかもしれませんが、
事務職というのは想像以上に修羅の道というのは僕もわかっています。

まず、事務職というのは、
「数ある求人倍率の中でもトップクラスで最難関」
と聞いています。

確か0.3倍とかだったはず。

特に女性人気が異常で、
それこそ僕みたいなオッサンが参入するには、
なかなかどうして激戦区です。

 

ちょっとだけ話は脱線しますけど。

昔、「アジアンビューティー」って言葉をよく耳にしませんでした?

シャンプーだろうと石鹸だろうと、
ありとあらゆる美容グッズに、
「アジアンビューティー」って謳い文句が流行った時期があったんですよね。

その理由は簡単な話で、
「アジアンビューティー」と商品に記載するだけで、
商品がバカ売れした時代があったのです。笑

通称「キラーワード」とでも呼ぶのでしょうか。

「アジアンビューティー」というワードを見ただけで、
ついつい購買意欲が掻き立てられちゃう女性が、
当時は多々存在していたのです。

 

で、事務職も昔のアジアンビューティーと同じで、
「事務職」という記載を見るだけで、
ついつい応募しちゃう女性って多々存在しているんですよね。

給料とか休みとかは二の次で、
とにかく「事務職」という文言を見つけようものなら、
すぐさま面接にこぎつけようと余念がないのです。

うーん、さすがに僕は、
この人達とガチンコでやり合って勝てる気がしませんでした。

というかそれ以前に、
僕が最初に提示した「3つの条件」の中の1つである、

「3.スキルが磨かれる(手に職が理想)」

が事務職には該当されていないと僕は思ったんですよね。

喧嘩を売るつもりはないのですが、
事務職って勤続年数を経たところで、ぶっちゃけスキルは磨かれないというか、
それこそロボット的な業務が主で、手に職とは呼び難いと思うんですよね。

それこそAIが発達したら、
真っ先になくなってしまう職種だとすら思ってしまうのです。

もちろん主婦がパートとかでやるのは良いと思うのですが、
僕のようなオッサンが尽力する職種ではないのかなと。

そんな理由もあってか、
「事務職」は僕の中の条件からは外すことに決めました。

 

さて、残ったのは3つです。

・WEBデザイナー
・プログラマー(PG)
・システムエンジニア(SE)

この中から僕は仕事を選ぶ事に決めたのですが。

 

しかし、ここでもまた問題が発生しました。

それは、
「PGとSEは客先常駐が主である」
という日本の風潮です。

「客先常駐とはなんぞや?」
という話は長くなってしまうので割愛しますが。

とにかく大雑把に言うと、「派遣」に近いシステムを採用しているのです。

PGやSEという職業は、
派遣社員みたいな感じで数年だけ一か所の会社で働いた後、
用が済んだら他の会社にたらい回しにされるという現状があるのです。

稀に「自社開発」という本社勤務の場合もあるのですが、
やはりどこか不信感を抱かずにはいられませんでした。

これといって説明もされないまま、
とりあえず即戦力としていきなり客先常駐にぶちこまれる。

というイメージが僕の中では拭いきれず、
PGとSEも僕は検討から外すことに決めました。

 

いや、正確に申し上げると、
完全に諦めたわけではないのですが、

「それこそWEBデザイナーになった後に、いずれは転身すればいいかな~。」

くらいの気持ちでした。

僕はすぐにでも正社員になりたかったので、
PGとかSEの勉強なんて独学でやってる場合ではなかったのです。

それこそWEBデザイナーになってからでも遅くはないだろうと。

そんなこんなで僕は、PGとSEと候補から外し、
消去法も兼ねて、WEBデザイナーの道へと歩むことに決めたのです。

 

「いずれはSEとかPGも視野に入れつつ、とりあえずはWEBデザイナーを目指す」

これが当時フリーターだった僕が、
馬鹿なりにミニマム脳味噌をフル回転させて、
やっとこさ導き出した最適解となりました。

 

さて、ここから本格的に、
フリーターがWEBデザイナーになる方法をお伝えしたいのですが。

ちょっと文章も長くなってきたので、
次回につづく・・・。

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著者プロフィール



名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

そんな生活から抜け出したい!
自分から攻撃を仕掛けたい!

そこで、情報発信をはじめてみたら、
想像以上にアクセスが伸びて驚く。

もっともっと面白くしていくので、
これからもお付き合い願います!


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