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大谷翔平を悪役にする方法

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こんにちは、ちゃんのおです。

 

現在このブログの投稿記事総数は、
100記事を越えています。

で、手前味噌になりますが、
100記事というのがどれくらいの数字なのかというと、
ブログ人口の5%以下と言われています。

つまり、95%以上の人は、
100記事も書く事ができず、すぐに飽きて辞めてしまうのです。

いや、正確に言うと、
ネタが思いつかずに更新がストップしてしまうのです。

 

そこで今回は、ブログのネタが思いつかない時に、
どうすればザクザクとネタが見つかるようになるのか。

という話を、
100記事以上の更新に成功している僕が、
そのコツというかテクニックをお伝えしようと思います。

まあ、ブログに限らず、
誰かと会話中にネタが尽きて困ってしまう時にも、
応用して使う事ができるので、ブログをやっていない人にもオススメです。

 

さて、結論からいうと、
「視点を増やす」
というのが最良の方法となります。

これさえできるようになれば、
ちょっとやそっとのことでは、まずネタ切れに陥る心配はなくなります。

では、さっそくそれを証明するために、
これから「大谷翔平」を題材にして、
視点の面白さについて論じてみようと思います。

 

大谷選手は、現在メジャーで大活躍しているわけですが。

彼は活躍すればするほど、年俸が増え、広告費が増え、
より一段と巨万の富が彼の基に築き上げられる事になります。

もちろん同じ日本人の我々としては、
一ファンとして、彼を両手離しで応援したいですよね。

だけど、実は彼が活躍する事によって、
不幸に陥ってしまう人が続出するのも事実だったりします。

 

例えば、大谷選手がバッターとして試合に出場し、
ホームランを打てば打つほど、彼は称賛されるわけですが。

彼に球を投げた相手チームのピッチャーは、
投手成績は低下してしまうのです。

つまり、野球とは実力の世界なので、
その投手は一変して、敗戦投手として落ちぶれてしまうのです。

その結果、
「お前のせいで試合に負けたんだ!お前は戦力外通告だ!」
という悲惨な状況へと、また一歩近づいてしまったわけです。

しかし、その投手には、
乳飲み子を抱えた妻がいるかもしれません。

だけど、戦力外通告されてしまった以上、
今までのように、経済的に安定した生活を再現できなくなってしまうのです。

 

「いやいや、敵チームの都合なんか知ったこっちゃない!」

と思うかもしれませんが、
これは味方チームにも関係する話になります。

大谷選手がバッターとして出場するということは、
味方チームの他のバッターの1人は、
試合に出場ができなくなってしまうんですよね。

「お前なんかより大谷の方が打つし走るし、お前は戦力外通告!」

という感じで、実は味方の選手も、
大谷選手が活躍してしまうことによって、
悲惨な状況へと、また一歩近づく一人になってしまうのです。

そして、大谷選手の場合は、
二刀流で投手としても活躍しているので、
この被害規模は2倍の効力を放っているのです。

つまり、大谷選手が投手として活躍すれば、
相手チームのバッターは悲惨な未来に近づき、
味方チームの投手もまた、悲惨な未来に近づいてしまうのです。

 

さて、この話はここで終わりますが。

今回の話の肝はなんといっても、
大谷選手の目線ではなく、「他の選手の目線にフォーカスした」という事です。

いまや、日本の英雄と化している大谷選手ですが、
こうやって目線を変えてみると、急に悪役のような存在にならないでしょうか。

つまり、見方を少し変えただけで、
最後の結論は大きく変化させることができるのです。

もちろん、大谷視点で彼の活躍を讃えれば、
彼をヒーローとしても定義することもできます。

しかし、他の選手の視点で大谷選手を覗けば、
彼を簡単に悪党とも定義することができちゃうのです。

戦力外通告選手の息子
「おおたにせんしゅのせいで、ぼくのおとうさんはろとうにまよいました」

という悲壮感溢れるストーリーを練りこんで発表すれば、
大谷アンチを輩出する事だって可能になりますよね。

これが視点を増やす事の面白さです。

 

大谷を褒めたたえる記事は大量に存在しています。
大谷をバッシングしている記事も大量に存在しています。

だけど、大谷選手と同じチームの選手が、
大谷選手の影響で導かれるであろう未来にフォーカスした記事なんて、
おそらく誰もみた事がないと思います。

大谷選手と対戦した結果、
ボコボコにされた相手選手の未来にフォーカスした記事なんて、
おそらく誰もみた事がないと思います。

つまり、目線を変えるテクニックを身につければ、
他人の記事と差別化をさせる事ができるし、
自分だけのオリジナル記事を生み出す事にも成功するのです。

 

ちなみに、ちょっと話は脱線しますが。

・肉
・人参
・じゃがいも
・玉ねぎ

と聞いて多くの人は、
「カレー」を連想すると思うのですが。

これらの食材って使い方を変えれば、
「肉じゃが」だって作れるし、「シチュー」だって作れるし、
やろうと思えば「チャーハン」だって、作ろうと思えば作れますよね。

料理人としての目線を変えて、風味を変えれば、
食材はまったく同じだったとしても、
最後に完成する料理は、それぞれ異なる物に生まれ変わるのです。

つまり、料理のレパートリーを増やしたければ、
新しい食材を集めるよりも、既存の食材で手を変え品を変えて、
調理方法を変えちゃう方が手っ取り早かったりするのです。

 

で、この話はブログとか会話のネタにも該当します。

多くの人は、すぐに新しいネタ、
つまり新しい食材を集めたがるのですが。

それよりも、もっと手っ取り早く、
品数を増やす方法とは、新しい視点を見つける事に他なりません。

「大谷選手の話をした後は、チョコレートの話をするぜ!」

という発想に至るのではなく、

「大谷選手と対戦した選手の話をしてみよう。いや、味方選手の話をしてみよう」

という感じで、身近な存在の目線を利用すれば、
次から次へと新しいネタを探さなくても、
手っ取り早く話のレパートリーは量産できるのです。

 

話が上手い人というのは、
この戦略を自ずと採用する事で、
バリエーション豊かなトーク展開を実現しているのです。

こうやって目線を変える癖をつければ、
想像以上に楽をして、面白い展開を生み出す事ができるようになります。

すぐにコロコロと新しいネタを探すのではなく、
1つのテーマを掘り下げ、目線を変えて多角的視点で捉えれば、
客観的かつ説得力を帯びさせる事にも成功するのです。

例えば、裁判があった時に、
弁護士視点になるか、検事視点になるか、
被害者視点になるか、加害者視点になるか、裁判官視点になるか、
はたまた傍聴人視点になるか。

こうやって、その都度で視点を変えれば、
その事件に対する向き合い方、結論までもを変えることができるようになります。

この視点変更を日常的にできるようになれば、
「そりゃネタなんていくらでも思いつくだろ」
って話です。

 

さて、いかがだったでしょうか。

僕も最初は、
「ブログを何記事も何記事も書ける人間はすごい!」
と思っていたのですが。

このカラクリを知った今、
「ああ、食材じゃなくて、風味を変えればいいだけなのか」
と気づき、それを愚直に実践してみました。

すると、いつの間にか記事総数も100まで膨れ上がり、
その結果、毎月毎月のアクセスが、安定的に上昇するようになりました。

ネタ探しに奮闘している方は、
この発想を身に着ける事で、話題はいくらでも生み出せるようになるので、
一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

というか、単純に楽しいですよ。
ありきたりなネタばかりを書くよりも。

 

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著者プロフィール



名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

そんな生活から抜け出したい!
自分から攻撃を仕掛けたい!

そこで、情報発信をはじめてみたら、
想像以上にアクセスが伸びて驚く。

もっともっと面白くしていくので、
これからもお付き合い願います!


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