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キムタクが結婚しても人気が低迷しなかった理由

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僕が物心がついた頃、
テレビをつけても雑誌を開いても、
ありとあらゆる場所で頻繁に目撃する男がいました。

 

SMAPの「木村拓哉」氏です。

 

とにかく僕の学校でもキャーキャー叫ばれ、
時代の寵児としてずーっと玉座に君臨していました。

抱かれたい男ランキングとか、彼氏にしたいランキングとか、好きな男ランキングとか、
ありとあらゆる場面で最高の男として、ナンバー1の座を独占していました。

「男の長髪は不潔っぽいからイヤ!」
「男のくせに茶髪とかイヤ!」
「男のくせにピアス開けてるのはイヤ!」

と主張する女子はたくさんいますが、
「だけどキムタクはOK!」
みたいな感じで、コロッと手の平を返したり…。

とまあ、そんな感じで、
常にトップを走り続けていたわけですが、
僕は木村拓哉に対して、不思議に感じた現象があります。

 

それは、
『木村拓哉は結婚前と結婚後で、人気が変わらなかった』
という点です。

 

普通アイドルというのは、
結婚をしたらすぐに人気が著しく低迷します。

しかし木村拓哉に関しては、その風潮を物ともせず、
結婚後もあいかわらずトップの座を保持し続けたのです。

僕は最初、それをすごく不思議に思っていたのですが、
最近ふとその理由がわかるようになりました。

 

その理由とは、
『男のファンが増えたから』
だと僕は思っています。

 

キムタクって結婚後は、
女性ファンよりむしろ男性ファンの方が増えた印象があるんですよね。

今でもキムタクが着用したファッションアイテムは、
一瞬でプレミア価格になったり。

髪型からしゃべり方まで真似されたり、
カリスマ的に日本男児に影響を及ぼしていますよね。

 

多くのグラビアアイドルが頻繁に、

「男性ファンばかりで女性ファンが少ないんですよ!
だから、同性ファンを増やすために、
ダイエット企画やります!婚活企画をやってみます!
バラエティ番組でサバサバしたぶっちゃけキャラに転身します!
ママタレントとして、主婦層のファンを増やします!」

みたいな感じで、
試行錯誤を繰り返して同性ファンを増やそうと奮起して、
そして失敗を繰り返しています。

でもその気持ちって、すごくわかります。

異性のファンってミーハーが多いというか、
イマイチ信用できないところがあるんですよね。

アイドルに恋人が発覚した瞬間にファンクラブから脱退したり、
自分の好きな声優が結婚した瞬間に、CDとかDVDをぐちゃぐちゃにしたり。

ファンというかストーカーっぽいところがあるじゃないですか。

イケメンだから女性人気がある。
美人だから男性人気がある。

そんなのは当たり前であると同時に、
そのままだとすぐに飽きられて人気に陰りが発生します。

美男美女なんて次から次へと登場しますからね。

 

そして、その解決方法として、
同性ファンを身につける事がかなり重要になってきます。

同性ファンって身に着けるのはすごく大変なのですが、
一度でも身に着けたら、半永久的に根強く支持してくれる強力な存在となり得ます。

例えば、ヴィジュアル系バンドって、
女性ファンばかりで男性ファンが少ないんですよね。

そうなってくると、男性はライブに参加しづらかったりするんですが。

じゃあどうするかというと、
実は、「男限定ライブ」を定期的に開催したりしています。

若手お笑い芸人も、最初は女子中高生とか異性のファンばかりなので、
芸歴を重ねるごとに、エグイ下ネタとかを増やしたり、
男ウケを狙ったエピソードトークを増やしたりするのです。

とにかく、同性のファンというのは、
異性のファン以上に貴重であり大切にしなくてはいけません。

表現として間違っているかもしれませんが、
「異性のファンは熱しやすく冷めやすい、同性のファンは熱しづらく冷めにくい」
という印象が確かに存在するのです。

最近は様々な場面で、
「異性のファンだけだと2流、さらに同性のファンを身に着けると1流」
という法則を、僕は頻繁に感じ取るようになりました。

女友達ばかりの男とか、男友達ばかりの女とか。
ちょっと怪しいというか、胡散臭いイメージがありますからね。

そんな事を僕は、木村拓哉という男から学ぶ事ができました。

 

さて、そんなことを考えている内に僕は、
ブログでもメルマガでも、なるべく同性読者を増やすことを意識するようになりました。

やっぱり僕も男として、
「女性読者が増えたら良いな~。」
という煩悩もあったりするのですが、それでも男人気を最重要視するようになりました。

男臭い記事とか、男しかわからないような独特な記事も、
今後は増やそうと思いますが、それが少しでも男性読者に刺さればと思います。

そしてそれこそが、
このブログの人気を急上昇させる秘訣だと、
僕は信じて止まないのです。

 

P.S.1

「じゃあ同性のファンさえいれば、それで良いのか?」
と問われるとそうでもないんですよね。汗

例えば、少年漫画って男性も女性も読むけど、
少女漫画は基本的に女性しか読まないじゃないですか。

その結果、少年漫画って爆発的にヒットするけど、
少女漫画はマイノリティな市場に落ち着いてしまうケースが幾度なわけで。

この場合は芸能人のファン心理とはむしろ逆で、
異性のファンの方が重要になってきます。

少女漫画は男性ファンを増やさない限り、
少年漫画の発行部数を上回ることは不可能だと思います。

でもやっぱり、
「同性のファンの方が根強く支持してくれる」
と僕は思っているので、同性のファンの方が市場においては重要な気がしています。

 

P.S.2

ちなみに僕も、
ヴィジュアル系バンドの男限定ライブに一度行ったことがあるんですけど、
入場受付の時、チケットと同時に、顔付き身分証明書の提示を求められました。笑

というのも、女性ファンが男装して、
無理やり男性限定ライブに参加しようとしたりするらしいです。

ちなみに女ってことがバレて追い出された女性は、
ライブ会場の前で必死に男性相手にチケットを手売りしてました。

その現場を目の当たりにした僕は、

「いかに同性ファンが市場において強いパワーを抱いているのか」

という事を思い知らされたので、
どうしても今回は、記事として発信したかったのです。

 

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著者プロフィール



名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

そんな生活から抜け出したい!
自分から攻撃を仕掛けたい!

そこで、情報発信をはじめてみたら、
想像以上にアクセスが伸びて驚く。

もっともっと面白くしていくので、
これからもお付き合い願います!


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