• このエントリーをはてなブックマークに追加

則本選手から大切な事を教わった

Pocket
LINEで送る

こんにちは、ちゃんのおです。

 

突然ですが、
スポーツで一番大切な才能って何だと思いますか?

パワーでしょうか、スピードでしょうか、スタミナでしょうか。

まあ、色々あるとは思うのですが、
僕が思う一番大切な才能は、

「身体の大きさ」

だと思っています。

言ってしまえば、デカけりゃ強いんです。

格闘技の世界が、
あれだけ口酸っぱく階級制限しているのは、
小さい人にも機会を与えるためです。

 

他にも例えば、野球選手も同じ話です。

現在の、日本球界の投手は、
かなり充実した選手が目白押しの状態となっております。

・ヤンキースでエースの座に君臨しているマー君
・二刀流で前代未聞の大谷翔平
・2年連続で沢村賞を獲得した菅野智之

とまあこんな感じで、
日米で群雄割拠の投手天国になっているわけですが。

この3人は身体が大きすぎます。

田中将大
190cm 97kg

大谷翔平
193cm 97kg

菅野智之
186cm 92kg

という体型になっており、
そりゃ化け物じみた成績も残せるだろって話なのです。

格闘技のように、体型を制限しなければ、
こんな感じで大男が無双してしまうのが現実です。

 

が、しかしそんな中で、
体型には恵まれなくとも、凄まじい成績を残す選手も稀にいます。

例えば、楽天イーグルスの、
「則本選手」
がその典型例だったりします。

彼は、「178cm 82kg」という体型になっており、
比較的一般人と近い数値なわけですが。

しかし、それでも、
5年連続奪三振王を誇っており、
次から次へとバッターをねじ伏せています。

超おこがましい話ですが、

「もしかしたら、俺でもなれるんじゃね?」

と思わせるような、
良い意味で舐められる要素が、
上記の3人とちがって、彼にはどこか存在しています。

恵まれないスペックで、
エリートを肉薄する姿ってドキドキしますよね。

 

例えば、1万円を使って美味しい料理を作っても、
「うん、そりゃ美味いよね」
って感じで、大して驚かないわけですが。

もしも、500円で美味しい料理を作ったら、
「マジで!?これを500円で作れるの!?」
というリアクションになりますよね。

つまり、恵まれた環境で良い成績を残しても、
どこかイマイチ称賛できない部分ってあるじゃないですか。

ポケモンに例えるなら、

・サンダー
・ファイアー
・フリーザー

を使って、四天王に挑むみたいなものです。

「いやいや、そりゃ誰だって勝てるだろ。
プレイヤーの実力じゃなくて、ポケモンの実力で勝ってるだけじゃん」

という難癖を言いたくもなりますよね。

そうじゃなくて、

・ラッタ
・サンドパン
・モンジャラ

という感じの、
恵まれないポケモンで四天王を倒してこそ、
本当の意味で「四天王制覇」と自称できると思うのです。

それと同じで、マー君、大谷、菅野よりも、
則本選手に憧れる人は、想像以上に世の中には多いのです。

 

さて、野球の話はここで終わりますが。

「良い意味で舐められる」

という考え方は、
僕にとっても非常に重要な考え方だと思うようになったのです。

僕はこうしてブログを運営していますが、
最初の頃はやっぱり、読者から舐められたくなかったので、
背伸びをしていたというか、スカした態度を一貫していました。

で、それこそ天才ならそれでも良いのですが、
凡人のくせに天才ぶると、マジで身動きが制限されるようになります。

やってみるとわかりますが、
途中から何を発信していいのかわからなくなるし、
軽率な発信をすると舐められるし、八方塞がりになるのです。

そしてやっぱり、
「舐められたくない」という一心だと、
何よりも僕自身がつまらなくて苦痛だったのです。

大して頭良くないくせに、
頭良いぶるキャラ設定は本当に足かせとなります。

例えるなら、160cmしかないのに、
Lサイズの服を購入するみたいな愚行に似ています。

素直にSサイズ買えよって話ですよね。

 

で、案の定長続きしなかった僕ですが。

そこで一度ふっきれて、
失敗談とか馬鹿話とか、恥ずかしい話も、
あえて発信してみることにしました。

すると、みるみるうちにアクセスが増え、
時にはコメントまでも付くようになったのです。

そして、読者の人達は僕以上に賢い人が多くて、
時にはアドバイスをしてくれて、馬鹿話にもちゃんと大人として対応してくれて、
むしろ喜んでくれるようにもなったのです。

そこで、その意見を参考に、
記事のネタが新たに生まれたり、

「もっと面白い記事を書こう!」

というやる気をもらったり、
何もかもがすべて好転するようになりました。

 

この事例で僕は強く実感したのですが。

物事が上手くいかない人って、
凡人のくせに天才ぶってしまうからという理由がけっこう大きいと思うのです。

それこそ小柄な野球少年が、
大谷とかマー君を目指すのは間違っていると思うのです。

それよりも則本選手の方が教本としては素晴らしいと思うのです。

やっぱりどうしても天才の方が、
華もあるし、脚光を浴びやすいので、
ついつい嫉妬して、そちら側を目指してしまいがちなのですが。

理に基づくなら、凡人というのは、
「普通のスペックでありながら、天才に肉薄する人材」
を真っ先に模倣すべきだと思うのです。

これはある意味で、
自分の資質の低さを認める事にもなるので、
プライドが高い人にとっては屈辱的な行為とも呼べてしまいます。

だけど、それを乗り越えた凡人こそが、
いずれ天才に肉薄する存在に成り得ると思うんですよね。

もちろん、それがすぐにできたら苦労しないわけですが、
最近の僕は日増しに、この大切さを実感するようになったのです。

 

もしも業界問わず、今の自分の手法で上手くいってない人は、
一度この考え方を踏襲してみると、うまくいくことが多いと思うんですよね。

僕は凡人のくせに通ぶったりして、
なかなか上手く前に進めない時期がありましたが、
それを認めた瞬間、問題解決が迅速になりました。

 

ーーーーーーーーーーーー物足りない方へーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

物足りない方へ

著者プロフィール



名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

そんな生活から抜け出したい!
自分から攻撃を仕掛けたい!

そこで、情報発信をはじめてみたら、
想像以上にアクセスが伸びて驚く。

もっともっと面白くしていくので、
これからもお付き合い願います!


詳しいプロフィールはコチラ

アーカイブ

カテゴリー