女性の意見が邪魔になる時
こんにちは、ちゃんのおです。
男性がブログなりメルマガなり、多方面で情報を発信する時に、
ついつい陥ってしまう落とし穴があります。
せっかく才能はあるのに、
意図せぬ脱線をしてしまった結果、泥沼にハマってしまう人が多々いるのです。
そこで今回は、その注意点を挙げていきたいと思います。
それはズバリ、
「女性受けを意識して、クオリティが墜落する」
という非常に厄介な落とし穴です。
これは本当に、どの業界にでも当てはまる話で、
これまでに数多くの有望な人間を貶めてきたトラップなのです。
例えば、元お笑い芸人の島田紳助さんが残した名言に、
「芸人が売れ出すと、劇場にキャーキャー女の子が来よんねん。
もちろん嬉しいけど、これが邪魔やねんな。
こいつらが俺たちをダメにしていくから。
こいつらを笑わすことは簡単やから、こいつらを笑わしにかかってまう。
だからテレビでもカメラの奥でコタツで見てる兄ちゃんが、
おもろいと思ってくれる感覚でやる。
いつも劇場に本当の客はいないと、向こう側にいんねやと。
劇場の女の子が笑えば笑うほど、
一番後ろで見てる俺たちが一番笑わしたい人たちが、
「何やっとんねんこいつら」
「学園祭でやっとけお前ら」
「身内だけで集まってやっとけよ」
って状況になんのよ。
女のタレントは同世代の女の人をファンにする。
男のタレントは同世代の男の人をファンにする。
そうすれば一緒に成長できるから、絶対飽きられない。」
という名言があります。
そして、この話は、
漫画業界にも当てはまるんですよね。
例えば、ワンピースの作者の尾田栄一郎先生が残した名言に、
「少年漫画雑誌で連載をしていると、女の子からファンレターが大量に届きます。
それに比べて、男はファンレターを送ってくれない。笑
その結果、女子の意見に流されてしまう漫画家は多々います。
だけど、それをしてしまうと、
少年漫画ではなくて少女漫画になってしまうのです。
女子の意見に振り回されてしまうと、
少年漫画雑誌の立ち位置を失ってしまうので、
僕は女子の意見を聞き入れません。」
とまあこんな感じで、
どの業界でも、一流に行き着いた人は、
同性のファンを大切にして、良い意味で異性のファンを軽んじます。
そして、異性のファンの意見を採用しすぎた結果、
落ちぶれてしまった人間もたくさんいるのです。
ここで厄介なのが、やっぱり男として、
女性から声援を受けると、ついつい調子に乗って、
もっと女性から喜んでもらえるような、
女性向けに特化したコンテンツばかりを作ってしまう事です。
これは本当に最悪です。
ちなみに僕は今もこうやって、
ブログを運営の運営に勤しんでいるわけですが。
たまに女性からのコメントやメッセージが届く事があります。
もちろん、応援してくれるのは本当に嬉しいし、
それを糧にもっともっと、面白い記事を書きまくろう、
と奮起はさせてもらえているのですが。
なるべく意見は参考にし過ぎないようにしています。
女性の意見に振り回される事の怖さは、
紳助氏と尾田氏の両名が、冒頭でもお伝えした通り、
口酸っぱく注意喚起をしてくれたので、
僕は惑わされず、現在もブログの運営ができているのです。
もしここで、僕がいわゆる「出会い厨」と化してしまったら、
おそらく男性読者が減って、アクセス数は激減していたし、
ナヨナヨした記事ばかりになっていたと思います。笑
どうしても女性と深く関わりたいなら、
飲み屋でも行って、ナンパした方が手っ取り早いですからね。
わざわざブログで恋人探しをする意味がありません。
情報発信という場で、ファンを獲得したいという名目があるなら、
あくまでも同性ファンを第一に考え、
異性獲得したいエネルギーは、リアルの出会いでぶつければいいのです。
アイスが食べたかったらアイス屋に行く。
ラーメンが食べたかったらラーメン屋に行く。
という感じで、ちゃんと住み分けをしたいですよね。
間違っても、
「ラーメン屋にアイスのクオリティを求める」
みたいな頓珍漢な事はしたくないですよね。
というよりも、
紳助氏にしろ尾田氏にしろ、
ちゃんと面白いコンテンツを作り続けている人の下には、
心配せずとも女性ファンも増えるんですよね。
増やそうとせず、純粋な気持ちで活動をしていたら、
なぜか気づいたら異性のファンも増えていた、
という自然な流れが一番カッコ良いですよね。
ちなみに、実際に僕の下に集まった女性読者は、
「みんなが仲良く、迎合してハッピーな話」
というパターンを好む傾向がありました。
逆に、挑戦的な記事とか、良い意味で乱暴な記事は、
ウケが悪いというか、訂正の勧めるような助言もありました。
だけど、これこそが陥落への誘いです。
僕も一瞬、
「もっと大衆的な記事を増やそうかな~」
とひるんじゃった時期もあるのですが。
一流の人は、異性の意見に耳を貸さない、
という事を今回は学んだので、
やっぱり今までどおり、男臭い記事をガンガンに増やしていく事に決めました。
もし、僕と同じで男性のブログ運営者がいたら、
なるべくこの落とし穴に引っかからず、
貪欲に面白い記事を増やしていきましょう!
P.S
お察しの通り、今回の話は、
女性が情報発信をする時にも、当てはまる話です。
おそらく女性がブログなり、情報発信を始めると、
男性から意見やメッセージが届く時が多々あると思います。
しかし、そこで男性の意見ばかりを採用してしまうと、
肝心の「女性ファン」からそっぽ向かれてしまう危険性が生じるのです。
だから、男の意見なんて話半分で聞いて、
あくまでも、女性による女性のための女性のコンテンツ、
を発信しまくった方が良いですよ。
その過程で、
「まあ、男のファンも増えればいいな~」
という感じで、軽く期待する程度がちょうどいいと思います。
ーーーーーーーーーーーー物足りない方へーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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