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行列のできるラーメン屋でゴキブリと戦った

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こんにちは、ちゃんのおです。

 

最近、僕は池袋で、
めちゃくちゃ美味いラーメン屋があると聞きつけ、
さっそく食べに行ったのですが。

そのラーメン屋で、
色んな感情が湧き上がったので、
今回はこの場をお借りして、その旨を打ち明けていきたいと思います。

ちなみにラーメン屋の名前について、
本当は公表したいのですが。

昔、乙武さんが飲食店の固有名称を挙げて、
文句を言ったらボコボコに叩かれていたので、
その二の舞にならないように、あえて店舗名は避けます。。。

 

さて、ラーメン屋に到着した僕は、
食券機で食券を発行し、今か今かと注文を待っていたのですが。

20代くらいの男性店員2人が、
急にグチグチと仕事の文句を言いだしました。

店員1
「はやくこの仕事辞めてえ。客がうぜえ。」

店員2
「わかるwだけど、次の職場探すのだるくね?w」

みたいな感じで、ひたすら文句を言いながら、
片手間で僕のラーメンを作り始めました。

そんな不穏な空気が漂いつつも、
いつの間にか、ラーメンはできあがり、
テーブルに運ばれたので、僕はさっそく食べようと思ったのですが。

 

その瞬間、テーブルの上をゴキブリが通過したのです。

床とかじゃなくて、普通にテーブルの上を、
「カサカサ」とゴキブリが横断をしていました。

 

突然の事態に僕は驚き、
ティッシュを丸めて、それをゴキブリに投げ、
なんとかしてゴキブリを目の前からどかしました。

そして、一件落着した僕は、
やっとこさラーメンを口に運んだのですが。

 

う、美味過ぎる・・・!

 

とにかく美味いのです。

「ああ、そりゃ人気店になるわ」

と確信した僕は、大満足で完食し、
「また今度も行こっと♪」
という気持ちでその日は帰路につきました。

 

さて、ラーメンの話はここで終わりますが。

ハッキリ言ってこのラーメン屋は、

・接客態度
・衛生面

は最悪でした。

ここまでひどいラーメン屋は生まれて初めてでした。

僕も過去に飲食店でアルバイトをしていた時期がありますが、
日本の客層というのは、ちょっとしたことですぐにクレームをする傾向があるので、
おそらくこのラーメン屋もクレームは多いと思います。

だけど、そんな事がどうでもよくなるくらい、
べらぼうにラーメンが美味いし、
僕の会社の近くにあるので、すでに3回くらい通っています。

ゴキブリと同じ空間にいるとわかっていても、
ラーメンを食べる手を止める事はできないのです。

そして、何度も足繁く通ってしまうのです。

 

ラーメン屋の価値を推し量る時、
おそらく色んなファクターが存在すると思います。

それこそ衛生面であったり、接客態度であったり、
他にも例えば、駐車場の数であったり、店内のインテリアだったり、
飲み水が少なくなってきたら、店員がすぐに水を汲んでくれる気遣いであったり。

中には箸とかレンゲとか、
容器にこだわるお店も多いと思います。

だけどぶっちゃけ、「味」さえ良ければ、
それ以外の要素は、手抜きだったとしても許されちゃうのです。

美味ければそれでいいのです。

確かに内装とか、接客態度とかも、
飲食店の魅力としては、追求した方が良いとは思うのですが。

客の立場からすると、
「手頃な価格帯で美味しい物が食べたい」
というのが最優先事項なのです。

衛生面も完璧、接客も丁寧。だけど料理が不味いというお店より、
ゴキブリ上等、店員もやる気ない、だけど料理が超美味いというお店の方が、
悲しいかな、あっさりと繁盛してしまうのが現実だと思います。

これは学生の勉強と同じ話で、

・字は汚いけど、テストの点が高い学生
・字は綺麗だけど、テストの点が低い学生

という2人の学生がいたとしたら、
間違いなく前者の方が、
進学先は選り取り見取りですよね。

 

そしてこれは、他の色んな業界にも当てはまる話です。

例えば、漫画業界の場合は、
「面白さ」こそが正義です。

面白い漫画さえ描けば、
休載しまくっても、下書きの状態で掲載しようとも、
許されてしまうのが現実じゃないですか。

逆に、連載期間をしっかり守って、
丁寧に作画を施したところで、肝心の中身がつまらなかったら、
残酷なまでに打ち切りを勧告されます。

他にも例えば、野球選手の場合、
ホームラン打ちまくって、打率もしっかりと残して、
打点を稼げばそれで良いのです。

プライベートで大酒飲んで暴れようとも、
練習サボっていようとも、犯罪さえしなければ、
許されてしまうのが現実です。

逆に、品行方正で努力家だったとしても、
成績が低迷すれば、あっさりと戦力外通告をされてしまいます。

 

つまりどの業界にしろ、
ごちゃごちゃ難しい事を考えるよりも、
さっさと結果を出しちゃえば、周りは黙るのです。

もちろんアンチマナーである事には変わらないので、
クレームが殺到したり、ボロカスに叩かれたりするので、
ちゃんと品性を守った方が良いには変わりないのですが、

それは後からでも良い気がするんですよね。

ラーメンの場合は「美味さ」
漫画の場合は「面白さ」
野球の場合は「成績」

これさえ追求し続ければ、
あとは意外と適当でも、良しとされるのです。

 

例えば僕も、手前味噌の話になりますが。

最近は順調に、
ブログのアクセス数を伸ばす事に成功しています。

だけど、そのための対策とか何もしていません。

「読者が面白いと思う文章って何だろう」
「どうすれば読者を喜ばせられる文章が書けるだろう」

ということを愚直に考えながら、
記事をゴリゴリと書きまくっていたら、
アクセスアップの悩みは、ほぼほぼなくなってきました。

オシャレなデザイン構成とか、集客テクニックとか、
よくわからないし、あまり興味もありません。

というよりも、僕自身が読者の立場だったら、
「そんなのどうでもいいから、面白い記事を読ませてくれ!」
と渇望したくなってしまいます。

「内装とかどうでもいいから、美味いラーメン食わせてくれ!」

って話じゃないですか。

だから、意外と集客って楽というか、
トリッキーな戦法とかっていらないんですよね。

 

そんな大切な事を、
不衛生で接客態度も悪いけど美味しいラーメン屋から、
学ぶ事ができた今日この頃でした。

 

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著者プロフィール



名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

そんな生活から抜け出したい!
自分から攻撃を仕掛けたい!

そこで、情報発信をはじめてみたら、
想像以上にアクセスが伸びて驚く。

もっともっと面白くしていくので、
これからもお付き合い願います!


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