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テニスの王子様が女性支持率を獲得できたワケ

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どうも、ちゃんのおです。

 

苦労自慢をするつもりはないのですが、
最近の僕は血のにじむような想いで、ひたすら文章を書き殴っていました。

※参考記事
写経を25万文字やってみた

 

基本的に僕は、苦労自慢であったり、
馬鹿にされて恥をかいた話とか、カッコ悪いエピソードとかも、
隠すのが嫌で、普段から惜しみなく読者にはお伝えしているのですが。

実はこれにはちゃんと理由があったりします。

そして、これを意識してから、
アクセス数が想像以上に伸び、コメントがもらえたりするようになるので、
超お得な文章テクニックとして僕は重宝しています。

そこで今回は、その手法というか全貌を、
明らかにしていきたいと思います。

 

と、その前に。

突然ですが、
「テニスの王子様」
という漫画をご存知でしょうか?

昔、少年ジャンプに連載されていて、
アニメ化もされるほど、超人気漫画だったのですが。

テニスの王子様という漫画は、
過去に例をみないほど、珍しい人気の出方をしたのです。

 

それは、
「異常なまでの女性支持率」
でした。

 

少年ジャンプというのは、その名の通り、
基本的には男性読者が多く、男臭い作風の漫画が多いので、
女性読者を獲得するのが難しいとされていたのですが。

そんな中で、テニスの王子様という漫画はかなり異質で、
男性よりもむしろ女性から人気が凄まじかったのです。

おそらくこんな話をすると、

「テニプリってイケメンばっか登場するから女人気があったんだろ?」

という推測が容易に想像できるのですが。

勿論その通りで、テニプリはイケメンキャラが活躍しまくって、
ミュージカル作品とかでも大量のイケメン俳優を起用しているので、

「そりゃ女性人気が出るだろ!」

という話ではあるのですが。

僕が想像する、
「テニスの王子様が女性人気を獲得できた本当の理由」
というのは、他のところにあると思っています。

 

ちょっと話は脱線しますが、
男性は少女漫画を読まないけど、女性は少女漫画を読みますよね。

で、僕はその固定観念を取り除きたくて、
男でありながらも、あえて興味本位で少女漫画を何冊か読んでみたのですが。

ふと、少女漫画における一貫した共通点に気が付きました。

 

「少女漫画の主人公って努力しねえ・・・」

 

今までずっと少年漫画しか読んでこなかった僕が、
少女漫画を何冊か読んでみて、真っ先に感じた第一印象でした。

例えば、アクションだろうと、スポーツだろうと、
少年漫画というのは基本的には、血反吐を吐いたり、
汗水たらして泥だらけになるのが基本じゃないですか。

※例
悟空、ルフィ、ナルト、ゴン、一護

そして、そんな姿に我々男は胸を打たれて、
ついつい主人公を応援したくなっちゃうのが人情なわけですが。

少女漫画の主人公というのは、基本的に努力をしないのです。

※例
NANA、花より男子、君に届け

普通に生活をしているだけで、
なぜか周りのイケメン男子達が勝手に寄ってきて、
月並みの主人公をチヤホヤして、主人公の女性を複数のイケメン達が取り合う。

そんな図式が定番化しているのが、少女漫画の王道だったりします。

これは通称、「シンデレラストーリー」と呼ばれていて、
女性読者は、「主人公が魔法のように楽をして成功を掴む作風を好む」
と大昔から言われているのです。

で、これこそが、
「男性が少女漫画を読みたがらない一番の理由」
だと僕は思うんですよね。

「他人の色恋沙汰に興味ないぜ!」

というのも理由の1つだったりはするのですが。

やっぱり主人公が棚から牡丹餅で楽をして、努力をしない作風が、
男性読者からすると許せないというか、
イマイチ主人公に感情移入できないんですよね。

 

さて、勘の良い方はもうお気づきかもしれませんが。

テニスの王子様という漫画は、
主人公の越前リョーマがあっさりと強敵をボコボコに倒し、
基本的に負けなしで展開が進んでいく漫画です。

苦労をしたり、死にかけたり、恥をかいたり、
そんなカッコ悪いエピソードは越前には存在しないんですよね。

つまり、少年漫画であるまじき、
「シンデレラストーリー」を採用した数少ない少年漫画の1つなのです。

ということはつまり・・・!

女性読者が一番好む作風であると定義できるのです。

そしてこれこそが、
「テニスの王子様が驚異的な支持率を叩き出した最大の理由」
なのではないかと僕は思うのです。

 

で、テニスの王子様の話はこれで終わりますが。

「シンデレラストーリーと女性人気の親和性」
をそれを肌身で実感した僕は、

「成功エピソードだけをブログで更新しまくったら、女性人気急上昇するんじゃね?」

と野心を抱いた瞬間もあったのですが。

 

あっさりとやめました。

 

というのも、以前の記事でもお伝えしましたが、
僕は基本的に、女性人気よりも男性人気を重要視しているのですよね。

※参考記事
キムタクはなぜ結婚しても、人気が低迷しなかったのか

となってくると、
むしろシンデレラストーリーは僕にとって害悪というか、
拒絶反応を示す必要すらあるのでは、とすら感じているのです。

その結果、今回の冒頭でお伝えしたとおり、
「馬鹿にされて恥をかいた話とか、カッコ悪いエピソード」
というのも惜しみなく、世に発信していこうと誓ったのです。

 

するとその結果。

文章に血が通う実感を自分自身で感じるようになったし、
やっぱりそれがアクセス数であったり、コメント数として、
結果に現れるようになったのです。

まあ、これはブログとか文章にかぎらず、
男性と会話する時にも使える手法だと思うのですが、
自分の失敗談であったり、苦しんだ話を、相手の男性は想像以上に喜びます。

・ブログで男性読者を集めたい!
・男性と会話を円滑に進めたい!

という場合のテクニックとして、
今回の手法をよければ頭の片隅に置いてみてください。

期待以上の効果が得られると思うので。

 

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著者プロフィール



名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

そんな生活から抜け出したい!
自分から攻撃を仕掛けたい!

そこで、情報発信をはじめてみたら、
想像以上にアクセスが伸びて驚く。

もっともっと面白くしていくので、
これからもお付き合い願います!


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