アニメオタクが人気者になる方法
学校なり、バイトなり、会社なり。
年を重ねるにつれ、色んなコミュニティに触れ、
色んな属性の人々と触れ合い会話をし、
僕も一歩ずつオッサンに近づいている今日この頃ですが。
今日はその中でも、不可解な点というか、
どうしても気になる法則みたいなものを見つけたので、
あなたと一緒に考えていきたいと思います。
それは「アニメオタク」という存在です。
おそらくあなたの学校や会社にも、
アニメオタクを1人くらいは見かけると思うのですが。
僕は彼らアニメオタクに対する偏見というか、
不可解に思っている点が昔からあります。
というのも、彼らってなぜか一貫して、
「いかに自分がアニメオタクであるか」
ということをこれ見よがしにアピールする傾向があるのです。
ストラップなり、タンブラーなり、筆記用具なり、
身に着けるものにいちいちアニメグッズを付与させたがるのです。
これが僕は昔からすごく不思議に感じるんですよね。
この世にはオタクと呼ばれる人種ってたくさんいますけど、
自分がオタクであることをこれ見よがしにアピールしたがるのは、
唯一アニメオタクだけなのではと思うのです。
例えば、サッカーオタクって、
自分がサッカーオタクであることをいちいちアピールしないじゃないですか。
サッカーグッズを身に着けたりしないですよね。
将棋オタクも、料理オタクも、
自分がいかにオタクであるかという事を外に発信しないのです。
しかし、なぜかアニメオタクだけは、
「自分がいかにアニメ好きであるか」
ということをアピールせずにはいられないのです。
で、それはなぜなのかを考えてみたのですが。
これは僕の独断と偏見になっちゃいますが、
アニメオタクって他のジャンルのオタクに比べて、
コミュニケーションが苦手な人が多いと思うんですよ。
というのも、アニメオタクって、
「趣味はアニメだけ!」
という人の割合が、僕が出会った中では異常に高いと感じるのです。
例えば、サッカーオタクって、
「サッカーも好きだし、料理も好き!」
とか
「サッカーも好きだし、ファッションも好き!」
みたいな感じで、他ジャンルにも食指が伸びてる人が多いのですが。
アニメオタクというのは、
「アニメも好きだし、音楽(アニソン)も好き!」
「アニメも好きだし、ゲームも好き!」
みたいな感じで、あくまでも同種のジャンルに固執するというか、
他ジャンルに対するアンテナが微弱なイメージがあるのです。
しかし、そうなってくると、
関わる人種のレパートリーって、
自ずと少なくなってくると思うのです。
つまり、友人知人ができづらいと思うんですね。
その結果、コミュニケーションが苦手になっちゃうのは仕方がないと思うのです。
でもやっぱり、
「誰かと仲良くなりたい!孤独から脱したい!」
という気持ちが抑えきれず。
そんな負の感情が爆発した結果、
ついつい身の回りをアニメグッズで固めて、
「君ってラブライブが好きなの?」
「君ってテニスの王子様が好きなの?」
という感じで、
「相手から話しかけてもらうのを期待している人が多いのでは?」
と僕は思うのです。
つまり、潜在意識の中で、
「自分に興味関心を抱いてもらいたい!」
という、かまってちゃんみたいな人が、
アニメオタクの中には異常に多い気がするのです。
で、客観的に考えてみると、
アニメオタクのかまってちゃん思想を、
好意的に受け止める人って少ないと思うんですよ。
もちろん僕もこうやってブログを運営しているので、
「自分の事を知ってもらいたい!」
とか
「かまってほしい!」
みたいな感情がないといったら嘘になります。
そして、僕もアニメとか漫画は好きなので、
定期的に話題には出していこうと思いますが、
間違ってもアニメオタクのように、
「自分がいかにアニメが好きか?」
という一本槍で、
相手の気を惹こうとは微塵も思わないのです。
もちろんアニメグッズを身に着ける気にはなりません。
そうではなくて、
やっぱり多様多種の話題とか視点で、
相手の気を惹こうと奮起したくなるのです。
そしてそれこそが、
「誰かと仲良くなりたい!孤独から脱したい!」
という欲望を満たす近道な気がするんですよね。
だからアニメオタクの人は、
「自分がいかにアニメが好きか?」
という事をアニメグッズを身に着けながら、
これ見よがしにアピールするのではなく、
「アニメも好きだけど、サッカーも好きなんだよね」
とか
「アニメも好きだけど、料理も好きなんだよね」
みたいな感じで、他ジャンルにも理解を示し、
他ジャンルの話題にも参加しつつ、
定期的にアニメオタク視点を織り交ぜた会話を展開した方が、
個性的だし、多角的だし、魅力的だし、
「お前と仲良くなりたい!」
という人が勝手に増える気がするんですよね。
冷静に考えれば、何か1つの事に没頭して熱くなれるのって、
カッコ良いし、人として魅力的な要素だと思うのに、
それを上手く活かせないのって勿体ないと思うんですよね。
型にはまればそれこそ、
そんじょそこらの人より、面白い会話だって展開できる素養があるのに。
が、しかし、
アニメオタクというのは偏見かもしれませんが、
「アニメだけに没頭して、他ジャンルに浮気しない俺ってかっこいい」
みたいな謎のカタルシスに酔っているタイプのオタクも、
多々存在するイメージがあるので、
このタイプはなかなか攻略が難しそうですね。
ちなみに、
「誰かにかまってもらいたくて、アニメグッズを身に着けてるわけじゃないから!」
という反論があるかもしれません。
しかし、だとしたら、
サッカーオタクや料理オタクはオタクグッズを身に着けないのに、
アニメオタクだけがグッズアイテムを身に着けたがる理由が、
説明できなくなってしまうんですよね。
ーーーーーーーーーーーー物足りない方へーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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