• Tweet

• Tweet

僕は学生時代から不思議に思っていることがありました。

それは、
「学力と運動能力は比例する」
という紛れもない事実です。

それこそ、スポーツの大会で上位に該当する高校というのは、
偏差値が高く進学率の優れた高校が多いのです。

普通に考えれば、勉強が忙しくてスポーツをやってる暇がないし、
偏差値が低い学校の方が勉強時間が短いので、
本来はスポーツで優秀な成績を残せてもおかしくないのに。

なぜか勉強ができる人は運動能力も高いので、
「天は二物を与えるんだなぁ、羨ましいなぁ」
と他人事ながらに嫉妬半分、尊敬半分の念を抱いていたのですが。

最近はこの法則が少し実感できるようになったのです。

 

というのもある日、テレビを観ていると、
坂上忍氏がとても印象深い発言をしていたのです。

とある女性タレントが、

「うちの旦那は今、仕事が忙しいから浮気は絶対しない。
いや、したくてもできない」

という発言をした瞬間、
坂上氏は猛反論をし始めたのです。

坂上忍
「忙しい時の方が時間の価値を重んじて、スケジュール管理が上手くなるし、
合間の時間を大切にするようになるから、浮気に対する意識が強くなる。
むしろ暇な時の方がダラダラして、意外と浮気できないもんだぜ？」

賛否両論はありますが、坂上氏は、
「忙しいタレントが浮気できないと思ったら大間違い」
という力説を唱えていました。

 

僕も当時は、何となくこの話を聞いていたのですが。

彼の主張と「運動能力と学力の相関関係」って、
実はまったく同じ概念なのではないかと、
最近、僕はふと思ったのです。

というのも、僕自身が、
「今は忙しいから何もできないけど、暇になったら行動しまくるぜ！」
と自分に宣言しておきながら、いざ暇になったらダラダラしてしまう。

という失態をまさに晒してしまったからです。

少し前の僕は、下請けという形で、
エンジニア活動をしていました。

職場も往復４時間位のところだったし、
残業もちょこちょこあったので、拘束時間も長く、
肉体的にも負担はけっこうあったのですが。

それとは裏腹に、僕の集中力は研ぎ澄まされていました。

「どうすればもっと好待遇の職場に転職できるのだろう」
「どうやら国際検定があると有利らしい、よし仕事終わりの時間とか休日に対策しますか」

といった具合に、合間の時間を見繕い、
タイトなタイムスケジュールを連日敢行するようになったのです。

すると、想像以上に転職までのペースは早まり、
無事に検定を習得後、そのまま速攻で求人応募をしまくって、
あっさりと理想の職場に転職する事ができたのです。

そして、転職成功後は、わざと１か月くらい空白期間を作って、
映画を観まくったり、頑張ったご褒美に遊びまくる計画を立てていたのですが。

 

「ダラダラしてほとんど何もできなかったのです」

 

そして今も、通勤時間は往復で１時間くらいだし、
ほぼ残業時間もないし、おかげさまで時間的にも肉体負担的にも、
前の職場とは比べ物にならないほど快適になったのに。

なぜか仕事終わりは、ダラダラとネットサーフィンをするだけで、
ブログ更新も少しサボり気味な自分がいるのです。

今より忙しくて自由時間が少なかった頃の自分は、
メキメキと成長して、時間の使い方が凄く上手だったのに。

今となってはあの頃の自分が輝かしくて、
どこか劣化した自分が悔しくてしょうがなくもあるのです。

で、そんな自分を見つめなおしているうちに、
「学力と運動能力の相関関係」
についても少しわかるようになったのです。

 

そもそも、勉強ができる人間というのは、
「自分は他人よりも頭が良い」という確固たる自信があるので、
仮に運動能力が他人よりも劣っていたとしたら、その現実が許せなくて、
ちゃんと真面目にトレーニングに取り組むんだと思うのです。

そして勉強と同じで、サボらずコツコツと取り組むわけだから、
まあ体力測定の平均程度だったらあっさりとクリアするのだと思います。

その結果、運動能力が高くなるというのも一説としてあると思います。

そして逆に、運動能力が高い人というのは、
「自分が他人よりも身体能力が高い」という確固たる自信があるので、
仮に勉強が苦手だったとしたら、その現実が許せなくて、
机にかじりついて真面目に勉強に取り組むんだと思うんですよね。

そして運動と同じで、サボらずコツコツと取り組むわけだから、
偏差値50の平均程度だったらあっさりとクリアするのだと思います。

その結果、学力が高くなるというのも一説としてあると思います。

良い意味でプライドが高いから、自分の弱点を放っておくことが許せなくて、
「弱点ゼロの俺様を実現させてやるぜ」
というこだわりが強いのだと思うのです。

 

だけどそれとは別に、彼らは単純に自分磨きに忙しくて、
暇な時間が少ないのだと思うのです。

だからこそ暇な時間が貴重だから、その時間を見つけるやいなや、
ボーっとするのが勿体なくて、テキパキと作業ができちゃうのだと思うのです。

話はもどりますが、これは坂上氏が言うところの、
「忙しい人の方が浮気ができる」
という論法とかなり類似していると思いませんか？

 

僕は昔、ちょっと忙しくなっただけで、
「本当はやりたいことがあるけど、何かと忙しいから今はできない」
という言い訳をよく多用していました。

だけど、こんな言い訳をする人に限って、
いざ暇になったとしても何もできない盆暗だったりするのです。

ボーっとする時間が増えるだけな気がするのです。

逆に今が多少なりとも忙しい人というのは、
何か新しい事を始める好機とも考えられる気がするんですよね。

それこそ、昔のアイドルみたいに
「忙しすぎてトイレに行く時間も分刻みでスケジュールで強制的に決められている。」
とかだったらさすがに何もできなくなってしまいますが。笑

 

幸か不幸か、今は仕事も安定してしまって、
自由時間が想像以上に増えてしまって、ダラダラしてしまう自分もいます。

だけど、そんな自分を律するためにも、
こうやって公の場で情報発信をする事で、露出する事で、
人に見られている意識を強めて、もっと神経を尖らせようと思います。

そのためには、これからもっとブログに充てる時間を増やすして、
もっと面白い記事が書けるように努めるので、
これからも楽しんでいってもらえれば幸いに思います。

できる人間というのは何をやってもできるし、
ダメな奴は何をやらせてもダメだと思うので、
仕事が充実した次は、ブログをもっと充実させていきます。

 

ーーーーーーーーーーーー物足りない方へーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー