歯医者は暇つぶしに行く場所である
こんにちは、ちゃんのおです。
突然ですが、質問があります。
Q.この世で最も大切な石は何でしょうか?
ダイヤモンドでしょうか真珠でしょうか。
僕が思う最も大切な石は、
「歯」であると思っています。
健康的で白く輝く歯は大勢の人を魅了し、
より一層と美味しい食事を実現し、
快適な人生を実現するのに、必要不可欠な存在だと思うのです。
そして、その輝きたるや、
どんな宝石よりもカラット数よりも尊いと感じます。
極端な話、高級ブランドの鞄とか財布を買って、
身なりを小奇麗に着飾ったところで、
歯が汚かったら本末転倒ですよね。
ファッションに金を費やす暇があったら、
その費用を少しでもいいから歯に費やせって話ですよね。
さて、目と歯は一生モノ、
という格言がある通り、「歯を大切にしろ!」という説教を、
誰しもが幼少の頃から口酸っぱく咎められたと思うのですが。
その証拠に日本では、
コンビニの数以上に歯医者が運営されています。
コンビニを見つけるより、歯医者を見つける方が簡単なのです。
そこで今回は、
誰しもが人生で一度は通院するであろう、
「歯医者」について真剣に考えていきたいと思います。
「歯医者選びで悩んでいる!」
「歯医者とどのように向き合えばいいのかわからない」
という方は特に、今回の内容は突き刺さると思います。
1.歯医者の実力はピンキリである
さて、この世に歯医者はごまんと存在するわけですが。
多くの人は歯医者を選ぶ時、
何を選択基準にしているのかというと、
「近所」
という一点で選んでいる人が非常に多いのですが。
・・・。
正気ですか!?
歯というのは一生モノなわけで、永遠に付き合っていく宝物です。
その大事な歯のメンテナンスにおいて、
家から近いという理由だけで、近所の歯医者を選択するのは、
無思考であり、あまりにも軽率です。
というのも、医者というのは、
人によって施術スキルの経験値がピンキリなのです。
例えば、車の運転免許を持っているからといって、
みんながみんな、同じ運転スキルを保有しているかというと、
そんなわけがないですよね。
壊滅的に下手くそな運転手もいれば、
芸術的なハンドルさばきで軽快な運転を実現する人もいるわけで。
それと同じで、医師免許を持っているからといって、
医者の全員が全員、同じ医療スキルを保有していると思ったら、
大間違いです。
雑で手抜きな施術をする医者もいれば、
痒い所に手が届く、百戦錬磨の熟練医師もこの世には存在するのです。
薬で治す事を目的とする場合は、
医者の存在は軽視していいのかもしれません。
薬局で薬をもらうだけですからね。
しかし、手術というか、
手作業を要する医療分野の場合は、
あきらかに医者の腕によって、その後の結果は左右されるようになります。
つまり、治すではなく、「直す」という作業においては、
医者の選定が非常に重要になってくるのです。
「医龍」とか「白い巨塔」などの作品でも、
手術において、いかに医者選びが大切であるかという事は、
常々、深く言及されていますよね。
となってくると、
歯科というのは手作業を要する「直す」に該当する医療分野なので、
近所だからという理由だけで、
通院する歯医者を選定するのはあまりに愚かな選択です。
2.歯医者はビジネスである
当たり前の話ですが、
歯医者というのは、ボランティアではなくビジネスの世界です。
遊びではなく仕事なのです。
となってくると、
コンビニの数以上に多い歯医者業界は、
壮絶なまでの過当競争に追いやられています。
※参考記事
過当競争の歯科業界、倒産ラッシュは「これからが本番」…さらに毎年2千人の歯科医が誕生
歯科業界の悲惨な実態!コンビニより多く過当競争、破産・夜逃げも続出…
つまり、歯医者からすると、
患者というのは、お客さんに見えてしまうのは仕方がないと思うのです。
医者と聞くとリッチに感じるかもしれませんが、
過当競争である以上、お客の奪い合いの世界です。
コンビニ業界は数ある業界の中でも、
ブラック企業として名高い存在なわけですが。
じゃあ、そのコンビニ以上に多い歯医者も同じで、
日夜、壮絶な客の奪い合いが巻き起こっているのは、
容易に想像できますよね。
3.わる医者に気をつけろ
さて、この話は僕の憶測も含まれているので、
話半分で聞いてほしいのですが。
経営不振に陥った近所のローカル歯医者が、
苦肉の策で何をするのかというと。
とにかく患者という名の客から、
いかに多額の金を引っ張りあげるかに重きを置くと思うんですよ。
で、その場合に考えられる手段として、
まずは何回も何回も通院してほしいですよね。
一期一会で患者が簡単に離脱してもらっちゃ困りますよね。
他の歯医者に患者が流出しちゃっても困るし。
となってくると、
本当は1回の施術で終わるのに、わざと途中で中断させて、
また後日に再来院させようと企んでも不思議ではありません。
患者からすれば1回でさっさと終わらせて欲しくても、
そんな患者の都合は知ったこっちゃありません。
遅延行為を促進させる、
これがまず1つ目の苦肉の策になります。
そして、2つ目の戦法が、
「顧客単価を上げる」という方法です。
例えば、本当は保険適用内で終わる施術なのに、
「高級セラミックはどう?その方が良いと思うけど」
「インプラントはどう?その方が良いと思うけど」
みたいな感じで、
不必要に保険適用外の高額治療を勧めちゃうのです。
もちろん、疑り深い患者だったら、
「他の歯医者の意見も聞いてから決めようかな。
もしかしたら、今回の歯医者の提案は間違ってるかもしれないし。
他の歯医者の意見と、今回の歯医者の意見を照らし合わせてから、
今後の施術内容を決めるか」
という感じで、
ちゃんと客観的視点で物事を考えられると思います。
だけど、他の歯医者に行くのも面倒だし、
相手はプロの専門家なので、盲目的に提案を受け入れてしまい、
無思考で首を縦に振っちゃう患者も多いと思うんですよね。
そして、これの実現に成功したら、
1人あたりの患者から多額の金を流す事に成功するので、
少ない患者数でも、潤沢な金回りを実現することができるようになります。
これが2つ目の苦肉の策になります。
4.総合病院の歯科が穴場
さて、脅すような例え話をしちゃいましたが、
いずれにしろ、通院する歯医者を容易に選択する事の恐ろしさを、
わかっていただけたでしょうか。
「じゃあどこの歯医者に通えばいいんだ!」
って話になりますが、
結論から言うと、「総合病院の歯科」が一番のオススメです。
総合病院というのは、
言わずもがな「国の運営」に基づいているので、
営利目的で運営しているわけではありません。
となってくると、
打算とか景気とか、客の奪い合いよりも、
あくまでも「親身に患者と向き合う」という事に重点を置けるのです。
そして、総合病院の歯科というのは、
由緒正しいといったらおかしいですが、
ちゃんと実践経験が豊富な医師が揃っている場合が多いので、
テクニック面でも問題がありません。
もちろん、食べログみたいな感じで、
ネット上の評価で歯医者を選択するのも悪くない手ですが。
それが面倒だったら、
難しい事を考えないで、総合病院の歯科に通院するのも、
一つの最善の一手になります。
かくいう僕も、
家からはちょっと距離が離れているけど、
わざわざ総合病院の歯科にまで足繁く通院している所存です。
ここに通院してから、僕の歯は順調で、
施術もテキパキと行ってくれるので助かっています。
5.歯医者は暇つぶしで行くべき場所
誰しもが人生の中で一度は、
「友達と待ち合わせしたけど、待ち合わせ場所に1時間早く到着しちゃった!
やる事ないな~、暇だな~。よし、コンビニで時間潰すか!」
という経験をした事があると思うのですが、
冒頭でお伝えしたとおり、歯医者とはコンビニよりも数が多いわけで。
だったら、暇つぶしの時は、
コンビニではなく、歯医者に行けばいいと思うんですよね。
というのも、歯が不調になってから、
満を持して歯医者に通院する人が多すぎます。
そうじゃなくて、
「予防」という考え方をもっと重視するべきなのです。
交通事故を起こしてから、保険に加入しても遅いですよね。
事故を起こす前に保険に加入しなきゃ。
それと同じで、これといって歯に不調がなくても、
先回りして歯医者に駆け込むべきだと思うのです。
まあ、暇つぶしで診察してもらった結果、
「え?なんで来たの?歯に何の異常もなかったよ」
と医師から不思議がられるかもしれませんが、
それは結果論です。
というか、それならそれで万々歳です。
適当に歯石除去でもしてもらって帰ればいいのです。
その場合は、施術という施術をしないわけだから、
費用もあまりかからないし、時間も身体的負担もかからないわけで。
歯の健康が確認できたし、気分が良いですよね。
そもそも、高頻度で歯医者に通う習慣があれば、
虫歯になりたくてもなれなくなるし、歯周病になりたくてもなれなくなりますよ。笑
6.最後に
日本は先進国でありながら、
歯に対する意識が非常に低い国民性です。
世間では、あまり知られていませんが。
日本より貧しい発展途上国ですら、
息子や娘の歯列矯正をするために、ローンを組んでいる親はたくさんいます。
日本では八重歯がかわいい、とかたまに聞きますけど、
海外では聞いたことがないですよね。
海外において、
歯並びが悪かったり、歯に不調がある人間は、
異性からモテないのはもちろん、日本以上に馬鹿にされる現状があり、
会社でもなかなか出世できないといわれています。
※参考記事
出世と歯並び
それほど歯という存在は、
人生において非常に重要な存在なのです。
太古の昔、歯医者の文化が存在しなかった時代は、
虫歯が原因で死に至る人も数多く存在したと聞きました。
今からすると考えれませんが、
人体において、歯という存在は健康に深く直結する存在なのです。
我々が想像する以上にデリケートで、
歯の存在を軽視したが故に、今も苦しんでいる老人は山ほどいます。
そう考えると、今回の話は大袈裟な話ではなく、
死活問題の話でもあるので、僕も今まで以上に歯は大切にしようと思います。
ーーーーーーーーーーーー物足りない方へーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この記事へのコメントはありません。