【ひろゆき】無敵の思考を読んだら、幸せの見つけ方がわかった
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こんにちは、ちゃんのおです。
僕は基本的に、活字の本を読まないのですが、
たまには読んでみようという事で、何の気に無しに読んでみたら、
非常に勉強になった本があったので、今回はそれを紹介したいと思います。
その本とは、
「無敵の思考」
というタイトルになります。
2ちゃんねるの管理人でもある、
「西村博之」氏の著作であり、彼の飄々とした生きざまが、
今作にもしっかり反映されているタイトルになります。
僕がこの本で一番感銘を受けたのは、
「お金使って幸せを求めるのって微妙じゃね?」
というひろゆき氏の主義主張でした。
というのも、我々普通の一般人は、
いわゆる「消費者」に該当されています。
例えば、野球観戦をしたり、ラーメンを食べたり、漫画を読んだり。
いわゆる、受信者という名の、
「消費者」という立場になっている場合が幾度のはずです。
で、当たり前の話ですが、
消費者というのはお金が減ってしまう一方で、間違っても増える事はありません。
いや、それどころか、
日増しにお金の消費量が上がってしまう危険性すらあります。
例えば、最初はユニクロの服で満足していたのに、
次第に高級ブランドの服じゃないと満足できなくなったり。
昔はニコチン量の少ないタバコを数本吸うだけで満足していたのに、
次第にそれでは満足できなくなってしまい、
ニコチン度数の高いタバコを何カートンも吸いまくる様になり、
ヘビースモーカーになってしまう人も多々います。
つまり、お金を使う事に幸せを感じている人というのは、
お金を稼ぎ続けないと、そして、給料を上昇し続けないと、
「幸せの状況」を永くキープできないので、
次第に破滅の道へと近づいてしまう事が多々あるわけですが。
ここで冷静に考えてみると、
発信者であったり供給者というのは、
お金が減らないどころか、増える事が期待できるのです。
例えば、野球観戦している人はお金が減ってしまいますが、
それに対して、野球選手は年俸なり契約金という形で、お金を稼げているわけです。
ラーメンを食べている人はお金が減ってしまいますが、
それに対して、ラーメン屋の店長は売上という形で、お金を稼げているわけです。
漫画を読む人は漫画を何冊も何冊も買ったり、
漫画喫茶に足繁く通ったりして、お金を減らす事になるわけですが、
それに対して、漫画家は印税という形で、お金を稼げているわけです。
つまり、話をまとめると、
「受信者はお金を減らして、発信者はお金を増やす」
という結論に至るのです。
で、これは至極当たり前の話だし、
「楽しいんだから、いくら金使ったって勝手だろ!」
という主張を、我々消費者としては主張したいところではありますが。
「無敵の思考法」に記されていた、
ひろゆき氏の言い分はそこで完結していませんでした。
彼の主張には、
「発信者及び、供給者になろうぜ」
という言い分があったのです。
というの、発信者や供給者というのは、
初期設備投資こそ要するものの、それ以後は基本的に、
お金がかからない場合が多いので、欲望の際限をキープする事ができるのです。
そもそも、絵を描いたり、作曲したり、文章を書いたり、
何かを生み出す十中八九の行為というのは、
今となってはパソコン一台あれば完結してしまいます。
そして、これらは、
「お金をかけなくても幸せになれる手段」になるので、
自分の時間さえあれば、その分だけ幸福度数は上昇していく一方なのです。
しかも、日増しに実力は上昇され、
それが大勢の人に評価されれば、単純に気持ちも良いし、
あわよくば仕事に直結するだろうと。
それがひろゆき氏の言い分でした。
・・・。
僕が言いたいことを、彼が完璧なまでに代弁してくれました。
まさに僕の場合は、文章を主軸として、
発信者であり、供給者側としての立場を実現しているわけですが、
やっぱり書けば書くほど、実力は向上するし、
それが実感できた瞬間はめちゃくちゃ気持ち良いのです。
しかも、アクセス数であったり、
コメント数という形で、その尺度が露骨に表れていくので、
自他共に成長を実感できるのです。
それに対して、お金を使った幸福というのは、
自分自身は成長しないし、瞬間的な悦で終わってしまう場合が幾度なのです。
しかし、それに比べて、
供給者としての幸せを追求する分には、
お金もかからないし、自分も成長できるし、
すごく不思議な好循環がそこには発生するようになるのです。
それを再確認した僕は、
「こりゃあ確かに、”無敵の思考”だ!」
と読了後に唸ってしまい、
本のタイトルに偽りはなかった事を、
目の当たりにしたのです。
という感じで、
「日増しに金遣いが荒くなっているけど、
その負のスパイラルから抜け出したい!」
という人にはとことん刺さる内容となっていました。
で、僕自身も、
「お前ってなんでブログ書いてんの?」
と言われた時に、
キッパリと理由説明ができるようになったので、
非常に助かりました。
ひろゆき氏特有の飄々とした文体に、
ちゃんと具体例を随時に挙げて、客観性を帯びさせる考え方として終始しており、
「わかりやすい文章」
を磨く上で、僕自身も非常に役に立つので、
それを勉強できただけでも非常に得るものが大きい良書でした。
消費者として一方的に人生を終える事に、
疑問というかフラストレーションが溜まっている人には、
是非お勧めしたい本ですね。
量産型の人間になるのではなく、
ちゃんと個人として個性を発揮できる生き方を追求したい方は、
是非手に取って確かめてみてください!
ーーーーーーーーーーーー物足りない方へーーーーーーーーーーーーー
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