【ひろゆき】論破力を読んだら、相手の怒りをかわす方法がわかった
![](https://i0.wp.com/channoo.com/wp-content/uploads/2018/10/picture_pc_9ff2924f43841df3fa82cb631ee80245.jpg?fit=625%2C519)
こんにちは、ちゃんのおです。
ふと、お聞きしたいことがあるのですが。
Q.日本人の中で、一番口喧嘩が強いのは誰だと思いますか?
僕が思うに、最右翼として真っ先に名が挙がるのは、
2ちゃんねるの元管理人「西村博之」氏だと思うんですよね。
実際にひろゆき氏は、様々な番組に出演するやいなや、
各界の著名人をボコボコに論破しており、
彼の口喧嘩の強さはその度に話題になっています。
おそらく僕だったら、ものの1分以内に、
言い包められてしまい、瞬殺で論破されてしまうでしょう。
で、そんな彼が最近、
「論破力」
という本を執筆しました。
日本人最強の論破力を誇るとも言われている、そんな彼が、
相手を言い負かすための手法を、赤裸々に公開したのです。
・・・。
「これは読むっきゃない!」
と奮い立った僕は、
さっそく購入ボタンをクリックしました。
僕の場合は、
相手を論破したいというよりも、
論破をされない方法が知りたかったのです。
相手を倒すために格闘技を習うのではなくて、
防衛能力を身に着けたいからこそ、格闘技を習うみたいな感じですね。
これは似てるようで、全然ちがうんですよ。
勝つ方法ではなくて、負けない方法が知りたいのです。
まあ、そんなこんなで、
淡い期待を抱きつつ、家に本が届くや否や、
さっそく読み進めてみました。
で、やっぱり、
目から鱗の話が非常に多く、
僕は大満足してスラスラと読了したわけですが。
今回はその中でも特に、
僕の中でガツンと腑に落ちた話があるので、
その一部をこの場をお借りして、お伝えしたいと思います。
当たり前の話ですが、
基本的に口喧嘩というか論争は、
しないに越したことはありません。
論破をしようともされようとも、
いずれにせよ気分は悪くなるだけですからね。
で、ひろゆき氏も、
どうしても、譲れない部分であったり、
論争すること自体がテーマとなっている場合は、
相手を論破する事に注力しているらしいのですが。
普段の生活では、
「どうすれば相手の怒りをかわす事ができるのか」
という一点を重視していると述べられていました。
で、この話が、
僕の中で非常に深く突き刺さったのです。
例えば、宅配便のバイトをする時に。
どうしても雨の日とか、
忙しい日は注文が殺到するわけですが。
そんな時に、配達時間が遅れて、
お客から怒られる時ってあるじゃないですか。
「お前!今何時だと思ってるんだ!」
という感じで怒られた時に、
ここでの正解は、謝るでもなく、反抗するでもなく。
「ほんとですよね!
こんな日に予約を受け付けるなんて意味不明ですよね!
どうかしてますよね!注文取るなって話ですよね!」
という感じで、
あくまでも自分も被害者面をして、
お互いが苦しんでいるという錯覚を与える事が最適解らしいのです。
つまり、共感が正解になるのです。
まずは相手と無理やり共通点を見つけて、
「自分はあくまでもあなたと同じ立場ですよ~」
「私とあなたは、似通った部分がありますよ~」
というアピールをすると、
なかなかどうしても、被害を被害を最小限に抑えられるのです。
そうすることで、
「おお!わかってるじゃねえか!」
という感じで、相手の怒りを分散させる事ができるのです。
そもそも相手だって、
怒ったところで何も解決しないのは薄々わかってるんですよ。
ただ、イライラするから、
とりあえずストレス発散がしたいだけなのです。
そんな相手に言い訳をしても逆効果なので、
相手と味方である事をアピールするのが最善であると。
・・・。
僕は目から鱗でした。
というのも、まさに僕自身が、
過去に宅配のバイトをしていた時期があるから、
この話が痛いほど実感できるのです。
※参考記事
フリーターを経験したサラリーマンは強い
言い訳したところで、何も解決したことはなかったし、
むしろお客の反感を買う事が多かったし。笑
そうではなくて、あの時は、
「僕もあなたも同じ被害者ですよ~」
とアピールすればよかったのか、と・・・。
はあ、もっと早く知りたかったです。
そうすれば、僕のバイト生活はもっと楽になっていたはずだし。
あと、もうちょっと具体的な方法として、
お客に会う前に、あらかじめタイマーが数分後に鳴る設定にして、
説教の途中でタイマーが鳴るように工夫するのも名案と記されていました。
つまり、客との会話を遮らせて、
相手を無理やりクールにさせる手法も驚きでした。
何か流れを変えたい時に、大きな音を出せば、
その場の空間に沈黙が湧き、相手の怒りを一度抑える事ができるんですよね。
例えば、テスト勉強中に外でバイクの音が鳴ったら、
集中力が途切れて、勉強に身が入らなくなるじゃないですか。
その心理を悪用して、相手が熱くなっている時は、
大きな着信音を発生させて、電話がかかってきたフリをすると。
そして、その後にもしかしたら、
「あれ?何を喋るのかを忘れちゃった」
と、相手に思わせる事に成功したら最高のフィニッシュですよね。
怒る気力もなくなっているでしょうし。
この手法もなかなか採用のし甲斐がありますね。
つまり、
「どうすれば相手の怒りをかわす事ができるのか」
という問いの回答としては。
1.いけしゃあしゃあと自分も同じ被害者であると自称する
2.大きな音を発生させて、空白の時間を発生させる
この2パターンが理想的である、と。
これがひろゆき氏の論破力に記されており、
僕はこの項目が一番心に響きました。
P.S
どうしても自分が悪い場合は謝るのが最善ですが、
謝った結果、相手が調子に乗って助長する危険性もあるので、
場合によっては、自分と相手は同じ被害者であり、味方であるアピールをすると。
これを学べただけでも、
「論破力」を読了して良かったです。
まあ、他にも、色んなテクニックが記されているので、
興味がある人はぜひ、安いしオススメですよ~。
ーーーーーーーーーーーー物足りない方へーーーーーーーーーーーーー
![](https://i0.wp.com/channoo.com/wp-content/uploads/2019/09/FL1AtWHOcqoDT2A1569495784_1569495912.jpg?resize=490%2C311)
この記事へのコメントはありません。