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大谷がエンゼルスを選んだ理由

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こんにちは、ちゃんのおです。

 

年も明けて、真冬を迎えた昨今、
野球もオフシーズンになったわけですが。

ここで一度、
「大谷翔平」
について語っていこうと思います。

 

さて、2018年から大谷選手は、
メジャーに旅立ち、「エンゼルス」という球団で、
二刀流として大活躍し、新人王に輝いたわけですが。

実は大谷選手って、数あるメジャー球団の中から、
エンゼルスを選んだ時に、アメリカでバッシングされていたのを知っていますか?

というのも、エンゼルス以外にも、
大谷選手に目をかけていた球団は他にも多数あり、
その中には、かの有名な「ヤンキース」も中には含まれていました。

ヤンキースというのは、メジャーの中でも最大手で、
日本でいうところの「巨人」みたいな感じで、
「ザ・球団」という最高峰みたいな扱いを受けているのですが。

大谷選手はヤンキースからの誘いを、
あっさりと断ったのです。

 

これは当時、メジャー業界を震撼させ、

「ヤンキースを断っただと!?大谷はどういうつもりだ!?」

という意見まであったのです。

それくらいヤンキースというのは名高い球団であり、
「断る意味が分からない!」
という意見が飛び交うのも当然な事だったりします。

年俸とか契約金だって、大きく期待できるし、
ヤンキースでプレーするというのは、非常に名誉な事だと思います。

あと、エンゼルスって正直、
下から数えた方が早いくらい弱い球団であり、
優勝争いとは程遠い球団でもあるのです。

だけど、それでも大谷選手は、
ヤンキースではなくエンゼルスを選んだのです。

 

もちろん、その一番の理由として、

「二刀流に寛容だから」

というのが大きかったと思います。

投手でも打者でも、活動していきたい大谷選手にとって、
柔軟な対応をしてくれるエンゼルスが、
ヤンキース以上に魅力的な存在に映ったのだと思うのです。

そして、その結果、
彼は新人王に輝く事ができたのだと思うのです。

 

と、ここまでは周知の事実だし、
言わずもがなというか、当たり前の話だと思うのですが。

大谷選手がそこまで魅せられたエンゼルスという球団には、
「何か他にも、特別な魅力があったのではなかろうか?」
という疑問が僕の中で、渦巻くようになりました。

そこで僕は、エンゼルスというチームを少し調べてみたのですが。

ふとある事に気が付きました。

 

それは、
「マイクトラウト選手」
という存在でした。

 

単刀直入に、現在のメジャーリーグにおいて、
最強の選手は誰かと問われたら、おそらく多くの人は、

「トラウトだ!」

と答えると思います。

というのも、トラウト選手は、
打率も3割を常にキープしながらも、ホームランを打ちまくり、
尚且つ盗塁もしまくって、さらに守備もそつなくこなす。

という、まるで漫画キャラのような、
走攻守がすべて揃った、メジャーの中でも化け物のような選手です。

昔から野球業界には、

ホームランを打てるなら、盗塁はできなくてもいい。
盗塁ができるなら、ホームランは打たなくていい。
攻撃面で貢献できるなら、守備は貢献できなくても許される。

という風潮が、やっぱりいつの時代もあると思うのですが。

トラウト選手にはそんな風潮はお構いなしで、
彼はすべてのステータスにおいて、
超一流のパーフェクトプレイヤーとして輝いています。

 

で、ここからは個人的な見解になるのですが。

大谷選手って素人目から見ている分には、
「野球のすべてを楽しみたい!」
という考えの持ち主であると日増しに感じるのです。

そんな中で、トラウトの存在は大谷選手にとって非常に大きく、
とても刺激的だし、彼が在籍するエンゼルスというチームが非常に魅力的に映った。

というのが、大谷選手がエンゼルスを選んだ要因として、
大きな理由の1つな気がするのです。

メジャー最高傑作と呼ばれるトラウトから、
何か盗める物があるのでは、彼の近くに自分の身を置く事で、
今以上に成長できるのではないだろうか。

そんな好奇心が抑えられなくなった大谷選手は、
ヤンキースよりも、エンゼルスを選んだのではないのかと、
僕はふと考えるようになりました。

 

さて、野球の話はここで終わりますが。

そんな事を考えているうちに、
僕は自分が情けなくなってきたんですよね。

例えば、僕は仕事とか職場を選ぶ時も、

「なるべく家から近いところがいい」
とか
「ちょっとでも給料が高いところがいい」
とか
「なるべく楽な仕事に就きたい」

みたいな、情けないマインドが正直強かったです。

それこそ大谷選手みたいに、

「自分のレベルが上がる環境がいい」

というマインドなんて、
これっぽっちも持ち合わせていませんでした。

つまり、自分のレベル上げを一切せずに、
「なるべく労せずおいしい待遇をゲットしたい^^」
みたいな図々しい事ばかり考えていたのです。

 

はあ・・・。。

大谷選手とエンゼルスを調べていくうちに、
「いかに自分が低レベルな人間であるか」
という事を思い知らされるようになりました。

で、手前味噌の話になりますが。

最近僕は、そんな腐った自分と決別するために、
転職をして、新天地で仕事をするようになりました。

デザイナーと呼ばれる職種から足を洗い、
エンジニアという業務に転職を試みたのです。

※参考記事
なぜwebデザイナーは、システムエンジニアになろうとしない?
ニートはエンジニアに就職すれば人生逆転が容易

 

専門的な話になるので、詳細は割愛しますが、
やっぱり畑違いの業界になったので、ぶっちゃけ仕事は面倒くさくなりました。

日々が勉強の繰り返しだし、
デザイナーの頃よりも、業務が上手くいかずに、
イライラする日々も時には訪れるようになりました。

だけど、それと同時に、
自分の仕スキルが日進月歩ではあるものの、
向上している実感も湧き上がるようになりました。

昔は1時間かかった作業が、今は30分位でできるようになったり、
微々たる変化かもしれませんが、ちょっとずつ手ごたえを感じるようになったのです。

これは前の職場では感じられない快感でした。

 

そして、この職場には、
僕以上にテキパキと仕事をこなす社員がたくさんいて、
彼らの存在が僕の中で、非常に大きいんですよね。

「彼らに質問責めしまくって、何か盗める物はないだろうか」
「サボりたくなってきたけど、僕以上に優秀な彼らは今も頑張っているんだから、
じゃあ俺はもっと頑張らなきゃ・・・!」

という気持ちが日夜、席を並べて一緒に仕事をしているうちに、
湧き上がってくるようになったのです。

 

まあサービス残業とかはそこまでないのですが、
勤務中はなるべく神経を尖らせ、プログラミングスキルを向上させる事に、
余念がなくなった自分が存在するようになったのです。

そんな事を考えているうちに、
ふと大谷選手の事を思い出し、今回はその旨を記事に書き殴ってみました。

 

もしかしたら大谷選手にとって、
やっぱりエンゼルスよりもヤンキースの方が、
年俸とか名声という観点においては恵まれていたのかもしれません。

だけど、「自己成長」という観点においては、
やはりエンゼルスの方が適しており、その一点にフォーカスした彼は、
エンゼルスの道を選択したような気がするのです。

僕もそれと同じで、未熟な自分を叩き上げるために、
律してくれる環境を求めるために、
まったりした職場から抜け出し、あえて厳しい環境を選んだ。

というのが、自分の中で大きかったのかもしれません。

そう考えると、今の自分は仕事でイライラする時もあるけど、
言い方を換えれば、超恵まれた環境にいるのかもしれない。

と、ふと考えるようになりました。

 

自分の道を選択する時に、
コスパとか、快適さとか、馴れ合いとか。

色んな魅力が多々あるわけですが。

そんな中で、「自己成長」という観点で、
己の道を選択するのは苦痛を伴いますが、
それを乗り越えた時、すげえ大きな存在になれる気がするんですよね。

そう考えると、今のイライラした気持ちとか、
昔の快適だった頃を懐古するよりも、
もっと自分がレベルアップするための行動をしていこう。

と、奮い立った今日この頃でした。

 

年下の大谷選手ですら、僕以上に歯を食いしばっているんだから、
じゃあ僕ももっと頑張らないとですよね・・・。

 

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名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
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