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野球が嫌いだった僕が、野球を好きになった話

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こんにちは、ちゃんのおです。

 

日本というのは平和な国です。

「不景気だ!不景気だ!」

と叫ばれながらも、
大半の日本人は、スマホを片手に、
安全で美味しいご飯をお腹いっぱい食べて、
屋根のある家でぐっすり眠っています。

外を歩いても、誰かに襲われる心配もないし、
24時間営業のコンビニに行けば、大半の物は手に入ります。

医療保険も充実しており、最悪の場合は、
生活保護というセーフティネットも存在しています。

仕事も選ばなければ、
生活に困らない程度の給与を確保できる職種もたくさんあるし、
逆に食いっぱぐれる方が難しいくらいです。

僕も25歳くらいまでフリーターとかニートとか、
自由気ままに無計画な人生を送っていましたが、
今はまったりと、理想的な仕事にも就けているのが現実です。

 

とまあ、こんな感じで。

なんやかんやで日本は、
快適に生活をする環境が整っているのです

途上国の人達からすれば、
嫉妬で気が狂いそうになる位に、
恵まれまくっている国が「日本」なのです。

しかし、この贅沢病が原因で、
ぐだぐだした人生を招いてしまって、
何かをやるにしても、やる気が起きずに困っている人も多いと思います。

かくいう僕もその一人で、
とりあえず会社に行って、ある程度のお金を稼ぎ、
休みの日はダラダラ漫画を読んだり、惰眠を貪ったり。

うん〇こ製造機と呼ばれても仕方がないような、
ぐーたら生活に陥ってしまう時も多々あるわけですが。

そんな時に、やる気を引き出すための方法を、
最近は編み出す事ができるようになったので、
今日はそのマインドについてを、お伝えしていきたいと思います。

 

結論から言うと、
「成功者の苦楽を知ると、熱い気持ちになってくる」
というのが一番だと思うのです。

 

例えば、「野球選手」なんて格好のお題です。

 

さて、話はちょっと脱線しますが。

野球というのは、年々視聴率が低下し、
今となっては放送局も減り、少子化の影響もあってか、
「野球離れ」が深刻化していますよね。

いや、むしろ野球が嫌いな人も多いと思います。

僕も昔は、アニメを観ようと思ったら、
野球が延長したせいで放送中止になったりして、
当時は非常にイライラしていたのを今でも覚えています。

そして、いざ野球をやろうとしても、
なぜか軍隊のように連帯で坊主を強制するのも、
理不尽で意味が分からなかったし。

「最高峰のメジャーリーグでは、
ピアスとかロン毛とかドレッドとか何でもアリなのに、
日本の野球部だけ、坊主にしなきゃいけないのが意味わからん!」

と本気で思っていました。

あとはプロ野球って、
Jリーグみたいに降格制度を採用していないので、
買っても負けても高年俸を維持できるから、応援するモチベーションが湧かなかったのです。

ファン(年収300万)
「がんばれ!負けるな!」

野球選手(年俸2億)
「おう!がんばるぜ!」

という関係性はどう考えてもおかしいと思っていました。

 

とまあ、こんな感じで、
僕も野球離れに加担する側の人間の一人でした。

野球の何が面白いのか、よくわかりませんでした。

が、しかし、
最近はちょっとだけ意識が変わるようになったのです。

そして、それをキッカケに、
野球が少し好きになったというか、野球のおかげで、
生活の中でやる気を引き出す事ができるようになったのです。

 

そのキッカケとは、
「僕より年下の野球選手が続出するようになった」
という現実でした。

昔は野球選手って、イチローとか松井とか、
僕より年上のオッサンが活躍しているイメージだったので、
どこか他人事というか、雲の上の存在という印象で終始していました。

しかし、最近となっては、
やれ大谷翔平だ、やれ山田哲人だ、やれ清宮幸太郎だ。

僕より年下でありながら、
地位名声を掴み、勝負の世界でしのぎを削っている姿を、
頻繁に見かけるようになりました。

そして、そんな時に、
彼らより年上でありながら、いつもぐーたらしている自分が、
急に情けなく感じるようになったのです。

もちろん、彼らのような一流の人間と自分を、
比較する事自体がおこがましい話なのは百も承知ですが、

「いやいや、俺ももっと頑張らないとダメだろ・・・。」

という気持ちにさせてくれるようになったのです。

 

例えば、僕は日ごろから、
プログラミングをやったり、ブログを更新したり、
何かしら生み出す事に重きを置いた生活を送っているわけですが。

やっぱりサボったり、
ぐーたらしたくなる時は多々あります。

しかし、そんな時にふと頭をよぎるのが、

「大谷翔平は今も頑張ってるのに、俺は今何をやってるんだ?」

という焦燥感です。

もちろん彼らとは、貰っている給料も桁違いだし、
そりゃ責任感とか重圧も比じゃない位に彼らの方がキツいのは、
当たり前の話ですけど。

やっぱり同じような世代を生きる僕としては、
爪の垢を煎じて飲むじゃないけど、触発されてしまう部分はあるのです。

しかも、連日連夜、
ニュースで彼らの活躍シーンを視聴したり、
彼らが苦痛に歪んだドキュメンタリー映像とかを観るたびに、
僕は居ても立っても居られなくなる時が多々あるのです。

すると、心と体が急に熱くなり、

「うおおおお!プログラミングやるぞおおおお!!」
「うおおおお!ブログ更新するぜええええ!」

というやる気スイッチがみなぎるようになったのです。

 

さて、野球の話はこれで終わりますが。

べつにこの話は、野球だけに限らず、
サッカーでもオリンピックでも、将棋でも囲碁でも、
業界はどこでもいいです。

一流の人間が苦悩しながら、
日増しに成長する姿を目撃できるならジャンルは何でもいいです。

それだけで無条件に自分も彼らにインスパイアされるし、
ダラダラしている自分が許せなくなるのです。

その中でも特に野球というのは、
シーズン期間も長いし、メディアでも連日連夜で報道されるので、
発奮材料としては特に格好の的だったりします。

ぶっちゃけ、この考え方って、
「野球が好き」
という心理とはかけ離れているかもしれません。

そして、僕自身も、
どこの球団が好きとかもないし、
勝った負けたとか、そんなのはどうでもいいです。

ただ、やる気を貰うために、
野球選手という存在を利用させてもらっているのです。

冒頭でお伝えしたとおり、
普通に日本人として生きていると、
平和過ぎて、人生にやる気が起きなくなってしまいます。

しかし、そんな時に、
刺激を受けるために、やる気を引き起こすために、
野球選手という存在が非常に有難かったりするのです。

 

これが僕が野球を好きになったキッカケになります。

こうやって何かしら、
自分と同じ年代の人が活躍している姿を目撃したり、
成功している姿を見ると、良い意味で嫉妬するし、

「自分もこのままじゃダメだ!」

という気持ちを引き起こさせてくれます。

だから、

「野球は嫌いだけど、やっぱり好きになりたい!」
「最近イマイチ、やる気が起きない!」

という悩みがある人は、
是非この考え方を採用してみてください。

 

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著者プロフィール



名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

そんな生活から抜け出したい!
自分から攻撃を仕掛けたい!

そこで、情報発信をはじめてみたら、
想像以上にアクセスが伸びて驚く。

もっともっと面白くしていくので、
これからもお付き合い願います!


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