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あなたは武井壮の主張をどう思いますか?

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ある日、youtubeで色んな動画を暇つぶしに観ていたら。

とある動画を見つけ、
最初は何の気に無しに観ていたのですが、
途中から僕は、食い入るように観るようになってしまったのです。

それが下記の動画です。

 

まあ、観てもらったらわかるのですが、
武井壮さんが「人から好きになってもらう方法」を伝授している動画でした。

僕はこの動画を観た時に、
彼の意見に対して、賛成していいのか反対していいのか、
よくわからない感情が僕の中で渦巻くようになったのです。

「世間の人は彼の意見に満場一致で賛同しているのか?」

という疑問を抱くようになり、
そのモヤモヤを解決するためにも、今回はその旨をあなたにぶつけて、
何が正しいのかを一緒に考えていきたいのです。

 

これは10分以上の動画なので、
観るのも面倒だという人もいるかもしれないので、
僕なりに彼の見解を要約すると。

「自分が相手に興味がないのに、相手が自分に興味を持ってくれるわけがない」

という言い分でした。

武井壮さんが若かりし頃、
ストイックにスポーツに取り組んでも、
誰も褒めてはくれなかったらしいのですが。

そこで、周りの人の話をちゃんと聞いたり、
相手を主体として物事を考える習慣を身に着けるようになったらしいのです。

すると次第に、
周りの人達は自分に心を開いてくれるようになり、
ついには自分のスポーツにも興味を持ってくれるようになった。

という熱い体験談が語られていました。

つまり、相手から好きになってもらいたかったら、
まずは自分から相手の事を好きになれ!
そうすれば相手も自分に興味を持ってくれるようになるから!

という事なのでしょう。

まあこれはもっともな話で、
「賢者は人の話を聞く、愚者は自分の話をする」
みたいな格言がありますが、きっと彼も同じ事が言いたかったのだと思います。

 

子供の頃から、親とか先生に、
「人の話をちゃんと聞きなさい!」
と口酸っぱく怒られた人も多いと思います。

「うるせえ!だったら聞きたくなるような面白い話をしろや!」

と反抗したくもなりますが、
相手と親睦を深めたかったら、相手の話をちゃんと聞くというのは、
最善の常套手段というのは満場一致だと思うのですが。

 

だけど、しかし。

 

僕はこの風潮を過信し過ぎた結果、
痛い目に逢ってしまったことが何度かあるんですよね。

というのも、少し前に僕はスナックに行ったのですが、
それをキッカケに拍車をかけ、最近では夜の街をふらつくようになりました。

まあ、ブログのネタ探しも兼ねていたりするのですが。

それこそ他人の話をちゃんと聞こうと思って、
適当な飲み屋に突入し、老若男女問わず、
色んな人と会話をするサイクルを繰り返しているのですが。

そこである事を言われるようになりました。

 

「君ってさっきから質問ばっかりだね」

 

僕としてはちゃんと相手の話を聞こうと思って、
相手が喋りやすいように誘導するため、自分の話をあまりせずに、
質問を繰り返す事で、相手の本音を引き出そうとしていたのですが。

どうやらそれがウザがられるようになったのです。

コミュニケーションの本とかにも、

「自分の話ばかりする人は嫌われます!」

みたいな脅し文句をよく見かけるので、
なるべく自分の話をせずに、相手が喋るように誘導していたのですが。

どうやら逆効果だったみたいです。

 

しかし、これで怖気づく僕ではありません。

僕は一度気を取り直し、また別の飲み屋に突撃し、
今度は逆に自分の話をしまくってみました。

自分がどこに住んでいるのか、年齢、職業、etc、
とにかくまずは自分のプロフィール的な事を発表し、
自分の好きな物とか、嫌いな物とかも赤裸々に発表してみました。

すると。

なんとその場が盛り上がりまくり、
僕の熱意に感化されたのか、相手も自身の気持ちを教えてくれるようになったのです。

でまあ、意気投合して、
女性とも連絡先を交換したりするようになったのですが。

僕はこの一件で確信しました。

 

「まずは自分が自己開示しないと、相手は心を開いてくれない」

 

世間では、
「会話上手は聞き上手!」
みたいな言いがかり文句が流行っていますが。

これって嘘な気がするんですよね。
そもそも、聞くばっかりの人って不信感を持たれて、

「そんな相手に自分の考えを教えたくない!」

という思考に相手が走ってしまう場合って結構多いんですよね。

そうじゃなくて、自分の格好悪いエピソードを伝えたり、
本心を本音でちゃんと腹を割って喋った方が、
実は相手と親睦を深める事が想像以上に簡単になったりするのです。

まあ、自分の話をした後は、
相手の話がつまらなくてもちゃんと聞く側に回る必要もあるのですが、
まず最初は自分自身の事を喋りまっても良いと思うのです。

 

で、話は武井壮さんに戻りますが。

それこそ昔の武井さんみたいに、
気が強くて体育会気質という人は確かに、相手と迎合する事を考え、
ちゃんと相手の話を聞く事を最優先に考えた方が良いのかもしれません。

しかし、僕みたいにどちらかというと文化系というか、
気が弱く、どこか人見知り気質の人というのはむしろ、
自分の話を最初にした方が、相手との距離は近づくと思うのです。

 

だから僕は、

「自分が相手に興味がないのに、相手が自分に興味を持ってくれるわけがない」
「賢者は人の話を聞く、愚者は自分の話をする」
「自分の話ばかりする人は嫌われます!」

という主張は、誰にでも当てはまる定説ではないと思うのです。

これはあくまでも、
気が強い人とか、体育会系の人とか、人見知りをしない人、
にしか通用しない説だと思うのです。

少なくとも僕には当てはまらないと思うんですよね。

僕自身は夜の街をふらついた実体験から、

「まずは自分が自己開示しないと、相手は心を開いてくれない」

という法則を身に染みて実感したし、
自分の話をしてからの方が、会話が簡単に成立したし、
友好関係を築く事も容易だったのは、紛れもない事実でした。

その結果、武井さんの主張は、
半分賛成だけど、半分反対なのかなと思う部分があるんですよね。

あなたはどっち派ですか?

 

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名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
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