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途中から友達に誘われた場合は断ろう

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自分で計画を立てて、自分でそれを実行するのって、
カッコ良いけど面倒臭いですよね。

そうではなくて、なるべく現状維持で対価が手に入ったらめっけもんです。

例えば、大学に附属した学校ってすごく人気がありますよね。

慶応幼稚園に入園できちゃえば、
もしそこからあまり勉強しなかったとしても、
とりあえずはエスカレーター式であっさり慶応大学に進学できるわけで。

受験勉強なんてしなくていいし、
本当はあまり勉強できなかったとしてもバレないし、
あっさりと高学歴になれるので、そりゃ憧れる人が続出するのもわかります。

環境を変えずに、おいしい待遇をゲットできるのならば、
それに越したことはないと思うのです。

 

自発的に動かず、甘い汁が吸えたら最高なので、
いかに自分が動かずに、棚から牡丹餅で楽して成果を得るかを考える事が多々あるのですが。

僕は今まで、この考え方を過信しすぎた結果、
何度か痛い目に逢ってきました。

例えば、人間関係を例に出すと、

 

「途中からグループに誘われた場合、十中八九つまらない」

 

という傾向が非常に高かったのです。

例えば、最初はA君とB君が2人で遊んでいたのに、

「お前も来いよ!」

みたいな感じで途中から誘われた時って、十中八九つまらない事に気が付いたのです。

というのも、本当にその場が面白い空間であるならば、
最初から2人で夢中で遊び続けるのが普通だと思うのです。

途中から誰かを呼ぼうなんて考えもしないはずなのです。

それなのに、途中から誰かを呼ぼうと考えたということは、

 

「う~ん、俺ら2人で遊んでてもつまんねえな。よし!誰か呼ぼうぜ!」

 

という着想がキッカケだったにちがいないのです。

ということはつまり、
その場にはつまらない空気感がすでに漂っているというわけで、
そんな環境に途中参加したところで、面白い環境にするのは至難の業になります。

誘う側の人間というのは、誘った人間に対して、
環境改善の一任を完全に託しているのです。

つまり、初期メンバーの2人は、
戦力として大して役に立たないのです。

もちろん、最初のグループ作りの段階で集合したのならば、
それは良いのですが、途中から呼ばれた場合は危険信号だと思います。

途中から呼ばれた側の人間というのは、
誰かをブッキングしたり、場を生み出す労力を要さないので、
楽と言えば楽なのですが、やっぱりそれ相応に後で負担は要されるのです。

 

さて、これは些細な人間関係の話でしたが。

これは色んな場面にも該当する法則だと思うのです。

俗にいう指示待ち人間というか、
とりあえず大きな波に乗っとけば自分の頭を使わずとも、
楽においしい待遇がゲットできちゃうだろう。

そんな受け身姿勢を一貫してしまうと、
回りまわって最後は自分が損をするというか、
ケツを拭かされると思うのです。

例えば、少し前の日本には、
「ITバブル」と呼ばれる時期がありました。

特にホームページ制作会社がその典型例で、
業界ではWEB屋などと呼ばれて、取引相手が望むホームページを制作するだけで、
チャリンチャリンと楽にお金が手に入る時期がありました。

だけど、そのバブルは長くは続きませんでした。

というのも、

「おいおい、どうやらパソコンでホームページ作るだけで稼げるらしいぞ!
しかも他のビジネスとちがって在庫を抱える必要もないし、
言われた通りのホームページを作るだけで良いらしい!」

という噂を聞きつけた新規参入の勢力が激増し、
今となっては安売り合戦で、ホームページ制作を担っているのが現状です。

せっかくのブルーオーシャンが、
速攻でレッドオーシャンに早変わりしてしまったのです。

 

とまあこんな感じで、どの業界でも、
後乗せサクサクで後続組になるというのは、
最初は楽かもしれませんが、けっきょく最後は罰が当たる気がするのです。

やっぱり面倒でも、自分から先発組にならないと、
そして、何かを自作自演で作り出す側の人間にならないと、
最後まで安寧は訪れない気がするのです。

だから例えば、僕はひたすらブログなりメルマガで、
文章を書きまくっていますが、こんな事をしている人って、
おそらく滅多にいないと思うのです。

だけど、だからこそ、
それは指示待ち人間とは最も遠くかけ離れた人間になるので、
この先には絶対に何かがあると僕は思っているのです。

正解もなければ、頼る事ができる先輩もいないし、
すべてが未曽有で羅針盤もない世界なのですが、
だからこそ代わりが利かない存在になれるのです。

単純なホームページ制作とちがって、
誰かに真似される心配もないし、途中参加みたいな考え方でもないので、
自作自演の最たるものになるわけで。

 

身の回りで誰もやっていないけど、
自分は正しいと思うから孤高に何かを熱心に打ち込む、
というのは、やっぱり当たったらデカいと思うのです。

例えば、ヒカキン氏だって最初は変人扱いだったのに、
結果が出た今となっては時の人となったわけで。

イチロー氏だって最初は、
小学生なのに360日バッティングセンターに通って、
変人扱いだったけど、結果が出た今となっては時の人となったわけで。

部外者は自分の理解できない変人をすぐに叩いて、
楽して後発組になる事ばかり考えているけど、
自作自演で動く人間が最後は笑っている気がするんですよね。

そんなこんなで、僕も自作自演で多くの人がやろうともしない事を、
今はこうやって熱心に打ち込んでいる最中だったりします。

 

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著者プロフィール



名前:ちゃんのお

28歳、埼玉出身。

家と会社の往復が繰り返される日々。
目的もなく、マンネリの人生。

そんな生活から抜け出したい!
自分から攻撃を仕掛けたい!

そこで、情報発信をはじめてみたら、
想像以上にアクセスが伸びて驚く。

もっともっと面白くしていくので、
これからもお付き合い願います!


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